【中国の建物核汚染】核実験場の砂をコンクリート・モルタルに使用したらしい件

健康法
建材に放射性廃棄物残土とかを混ぜて使うのが横行しているみたいですね。
ただ建物の建材から低線量放射線が出ている場合、、

それが一概に危険とは言い切れないかとも思います。

放射線は人体にどのような影響を及ぼすのか—。
1961年から始まった、米国ケネディ大統領による有人月面探査「アポロ計画」では、このことが大きな問題となりました。地上の100倍ともいわれる放射線(宇宙線)を飛行士たちが浴びることになるためです。

当時ミズーリ大学教授だったトーマス・D・ラッキー博士はNASAから宇宙飛行士の放射線被曝に関する研究を依頼されます。アポロ計画は1972年に終了しますが、その後もラッキー博士は研究を続け、1982年12月、「Health
Physics Journal」(米国保健物理学会誌1982.12号)に200もの参考資料を付けた論文を発表します。

その内容は、「微量の放射線は免疫力を高め、生殖力など生命活動を向上させる」というものでした。ラッキー博士の説は、「放射線ホルミシス」(ギリシャ語の”ホルメ(刺激する)”に由来)と命名されます。

しかし、ラッキー博士の論文は、国際放射線防護委員会(ICRP)で受け入れられることはありませんでした。当時、放射線は大量であれ微量であれ、有害性に直線的な関係があるという「直線的無閾値仮説(直線仮説)*注1」を国連科学委員会(UNSCEAR)が支持し、1959年に、国際放射線防護委員会もそれを採択していたからです。

直線仮説(LNT仮説)については、「確たる情報に乏しい低線量の範囲について、放射線防護の立場からリスクを推定するために導入されたもの。低線量放射線の影響についてはよくわからないが、影響があると考えておいた方が安全側だという考え方に基づいたもので、科学的に解明されたものではないことから“仮説”と呼ばれている(電力中央研 放射線安全研究センター)といいます。

2000年10月、日本で低線量放射線研究センター(東京都狛江市)が設立され、2001年5月、設立記念シンポジウムが開催されました。この中で、低線量放射線における抗酸化物質の増強、DNA修復機能や免疫機能の活性化、発がん抑制などが報告されています。

実験では、セシウム137線源をマウスに1ヵ月ほど照射し、その後に発がん剤のメチルコラントレンを投与したところ、発がん剤だけを投与したマウスは216日経過した時点で約94%にがんが発生したが、線源から5mの距離に置いたマウスでは、がんの発生率が明らかに低く、がんの発生抑制が示唆されたといいます。

三朝温泉地区の放射線量は年間で4~5mSvで、日本の平均1.5mSvの約3倍です。これまでに、三朝温泉地区と全国とがん死亡率を比較した37年間にわたる調査では、全がんの死亡率で全国平均を1.0とすると、三朝温泉地区では男性0.54、女性0.46と低い数値であることが報告されています。また、胃がんや肺がんもほぼ半分という結果が出ています。

世界でもこうした地域は点在します。中国の広東省にある陽江地区の地層はウランやトリウムを多く含む花崗岩や多く、自然放射線量も5.4mSv/年と高いですが、肺がんや胃がんの発生率が少ないことが知られています。

また、オーストリアのアルプス山系にあるバドガシュタイン温泉も有名です。洞窟内の坑道には自然界の3000倍といわれるラドンガスが満ち、ラジウムの放射線とラドンガスの吸引による療養が行われています。坑道入口には国営の病院があり、オーストリアやドイツでは健康保険が適用されるといいます。

2007年10月、統合医療に携わる医療関係者らを中心に、「ホルミシス臨床研究会」が発足されました。11月には、トーマス・D・ラッキー博士らが招かれ、横浜で国際シンポジウムが開催されました。今後、さらなる放射線ホルミシスの啓蒙と普及が望まれるところです。

古い建物程、降下物含む砂とかを使用した建材から放射線は出ていますが、それが健康に悪いのかというと別問題かもしれません。
逆に「長生きできる建物」である可能性もありますね。

大気圏内核実験降下物

取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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