もはやカルトです。
ヴィーガンとは「絶対菜食主義者」という意味で、従来のベジタリアンとは似て非なるものだ。より厳格な菜食主義者であるヴィーガンは、肉や魚などの動物由来の食品はもちろん、卵、牛乳、チーズなどの乳製品も口にしない。つまり、根底に動物愛護の精神を持つ、意識の高い食生活を送る人々といえる。
しかし、このヴィーガンをめぐっては、がんなどの病状が悪化する可能性を指摘したアメリカの最新研究結果もあり、実践者が原因不明の体調不良に陥ったという話も少なくない。果物にこだわる果実食主義者かつヴィーガンといわれていたアップル共同創業者のスティーブ・ジョブズも、2011年に56歳の若さで膵臓がんによって死去している。こうしたことから、早死にするリスクを指摘する専門家もいるほどだ。
実際、東京・多摩市で患者の体を根本から変えることをモットーに整体などを行っている桜ヶ丘整体院院長の松原秀樹氏は、ヴィーガンなど「菜食主義を徹底している人ほど、病状の回復が悪い」と指摘する。
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女優の仲間由紀恵は、2015年11月4日に放送された『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)で、ベジタリアン生活を6年間ほど送った結果、「めまいや突発性難聴」など健康への悪影響が出たばかりか、「常に機嫌が悪くなり、人と口をききたくなかった」と精神面も不安定になったと告白している。
また、20代前半からヴィーガン生活を9年間送り、マクロビオティックの専門店を開業したこともある人気ブロガーの男性は、ヴィーガン生活5年目から大量の発汗や発疹が頻繁に起こるようになった。虫歯にもなりやすくなったほか、風邪の治りまで遅くなったことで、結局ヴィーガンをやめたという。
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人気ブロガーのケースも同じだ。ヴィーガン生活によってたんぱく質やミネラルが不足するため、骨や歯がもろくなり、骨粗しょう症、虫歯、歯周病の進行も早くなるのだという。
「はっきりいって、ヴィーガンを実践するとほぼ例外なく栄養失調になり、その結果、老化が早まります。まず筋肉が減るので、体重を支える力が弱くなります。そうすると、当然『腰が痛い』『膝が痛い』『首が痛い』といった整形外科系の体のトラブルが頻繁に起きます。また、筋肉が減れば体温も低くなり、体の水分が減ってしわが増え、見た目も老化してしまいます。つまり、ヴィーガンを実践していいことはひとつもないのです」(同)
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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