千葉県柏市の「柏神社」は、正式名称が「羽黒神社」で、山形県の出羽三山（月山・湯殿山・羽黒山）の神々を祀る出羽神社と、京都・祇園の八坂神社の御祭神とを併せて祀る“合祀社”です。
当社の御祭神は、出羽三山の神々であられる月讀尊（つきよみのみこと）・大山祇命（おおやまづみのみこと）・大己貴命（おおなむちのみこと）・少彦名命・伊氐波神（いではのかみ）、稲倉魂命（うかのみたまのみこと）、そして、八坂神社に祀られる素戔嗚尊・稲田姫命です。
山形に祀られる神々と京都祇園の神が、さらには千葉県の柏市にて祀られることに不思議な由縁を想いつつ、今春ありがたく参拝させていただきました。
本日は柏神社にていただいた神の御言葉をお伝えいたします。
Rinokia
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天よりもたらされる幾重の導きにて、人生は広く進みゆく（＝展開する）であろう。
こうして絶えず、そなたの門出を、天は万感の喜びとともに大いに祝福するのだ。
さらには、この世においてなお欠かせぬのは “地の支え”である。
たとえいかなる際にも、地は、民の息づく日々（＝日常）を支えゆく。
地に終わりはなく、その者がいつしか己の歩みを自らが発起（ほっき）するまで、じっくりとその時を待つのである。
より先んじ、この先の世を示していく天よりの導きも欠かせず、そしてまた、地に立ち、（地に）常に支えられ守られる安堵もまた、一層格別なり。
こうして、人々が各々の進み（＝進度）にて、一つ、また一つと歩みゆくことを、われら（神々）は何より望み、この姿こそ誠に尊き人間（ならでは）の所業として、一層慈しむであろう。
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Source: 神々からのメッセージ
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