2010年12月15日(水)
『第23回 がんサロン』
今日は初めての人が来ていた
お話を伺うと、
参加された本人ではなく
お母様が血液のがんらしい
ご両親が私の両親と同じくらいの年代なので、
そのかたも私と同じくらいか
ちょっと若いか...
10月にお母様のがんがわかったばかり
まだ心に余裕が持てないようだった
家庭の事情も複雑なようで、
苦労の跡が見えた
でもたくさんお喋りをして、
少し気持ちが楽になったらしく、
「あー、来てよかった」
と、云ってくれたので、
私も嬉しかった
そして今日は、とある医療系の大学から、
“がん患者の生活”に関して
研究をしているという、
元・看護師の女性(Nさん)が
来ていた
なんでも今回、
『がん経験者が
社会生活を送る上での困難さ』
という研究のための
聞き取り調査に来たらしい
先ほどの“お母様が血液のがん”という方が
3時で帰ったため、
(サロンは午後2~4時で途中入退室可)
後半はNさんと
調査のためのお話をいろいろとした
調査の内容としては――
○世間の、がん患者に対する偏見
○がん患者の就労問題
○がん患者の結婚・恋愛
...について、など
最後に、
聞き取り調査の主旨が書かれた用紙を
もらったのだが、
そこに、
“調査に関するご質問・ご相談は――”
と、大学の住所や電話番号、
メールアドレスなどが載っていたので、
家に帰ってから
今日のこととこれからのことを
Nさんにメールしてみた
2010年12月16日(木)
Nさんから返事が来ていた
「これからも
情報交換していきましょう!」
とのことだった
嬉しい
毎月『がんサロン通信』に載せている体験記も
早速読んでくれたらしい
忙しいだろうに、
なんとありがたい...
Nさんといろいろと話をして、やはり、
『若年性乳がん患者と
独身乳がん患者の会』
を、立ち上げたくなった
会の名称も、
“ピンキー”とすでに考えている
Nさんも、
「必要なことだと思います」
と、云ってくれた
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Source: りかこの乳がん体験記
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