
おはようございます。
近年、ChatGPT、Gemini、Glaudeなどの人工知能(AI)の発展が著しく、日常的にこれらAIを活用している人が増えています。
AI開発や駆動に欠かせないのが「産業の米」とも呼ばれる半導体です。
半導体株は主役の入れ替わりが激しく、勝ち組を見極めて個別株で投資するのは簡単ではありません。
私たち個人投資家は、SOXなどの半導体指数を使って半導体企業にまとめて投資するのが賢明です。
そこで本日は、低コストでSOX指数に投資できる優秀なファンド2本をご紹介します。
お忙しい方向けに、60秒でサクッと学べるショート動画も用意しました。
ご興味ある方はぜひ!
AI時代の主役「半導体」に投資!SOX指数に連動するおすすめファンド2選
SOX指数とは?エヌビディア・TSMなど30社で構成される半導体指数
SOX指数の正式名称は「フィラデルフィア半導体株指数」と言います。
半導体株指数の中でも最もメジャーで大きく取引されている指数の1つです。
SOX指数は、米国の主要な半導体企業30社から構成されます。
その中には、エヌビディア、ブロードコム、TSM、AMDなどのAI時代を支えるインフレ銘柄群が含まれます。
過去15年は「半導体株の高騰 + 円安の進行」により、円ベースでSOX指数は約25倍に上昇しました。
今後はこの勢いは若干弱まるかもしれませんが、長期視点では非常に有望だと思います。
半導体株はボラティリティが高いのでサテライト運用がおすすめ
半導体株は上下動が激しく、ボラティリティが高いので初心者向けではありません。
しかし、長期的に伸び続ける成長産業であることに間違いはなく、有力な投資先の1つだと思います。
投資のリスクとリターンは比例することが知られていますが、数あるアセットの中で、半導体株は最も「ハイリスク・ハイリターン」な商品です(上図参照)。
NASDAQ100よりもさらにリスクが高いので、SOX指数だけに集中投資はやめて、ポートフォリオの一部で保有するのがよいでしょう。
上手に使えば、リスクを抑えつつ、値動きを利用して大きなリターンを狙うことができます。
では、SOX指数にできる国内の投資信託の中でおすすめ商品を2つご紹介します。
低コストで買える!ニッセイSOX指数インデックスファンドの特徴
1つ目は、「ニッセイSOX指数インデックスファンド」です。
信託報酬が年0.1815%と非常に低く、多くの証券会社で広く販売されているため、購入しやすいのがメリットです。
取り扱い会社が多いと購入する人の数も増えるので、純資産額の増加につながり、運用も安定しやすくなります。
SBI証券で買う場合、投信マイレージで0.05%分のポイント還元があるのも嬉しいポイントです。
楽天ユーザー必見!楽天・プラス・SOXインデックス・ファンドの魅力
2つ目は「楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド」です。
こちらは現状楽天証券でしか購入できないため、楽天証券ユーザー限定となります。
信託報酬が年0.176%と現在発売されているSOXファンドの中で最安なのが魅力です。
さらに、楽天証券の投信残高ポイントプログラムで0.05%還元が受けられるので、実質的なコストはかなり低くなります。
楽天証券では先ほどご紹介した「ニッセイ・SOX」も買えますが、ポイント還元を考えると「楽天・SOX」の方がよいでしょう。
まとめ:SOX指数ファンドでAI時代の成長を取り込もう
AIの進化で半導体は今後も成長が期待されます。個別株は難易度が高いため、SOX指数連動ファンドで業界全体に分散投資するのがおすすめです。
中でも、ニッセイSOX指数インデックスファンドと楽天・プラス・SOXインデックス・ファンドは低コストで長期投資向きの有力候補です。
もっと学びたい方へ:著書のご案内
『世界一やさしいお金の教科書 1年生』
お金の基本から貯蓄・投資までを、初心者向けにやさしく解説した入門書です。これから資産形成を始めたい方におすすめの1冊です。
『世界一やさしい投資信託・ETFの教科書 1年生』
投資信託とETFの仕組みや選び方を、具体例を交えて解説。NISAやiDeCoを活用した実践的な投資法が学べます。
関連記事のご紹介
米国で人気のSCHD。日本ではSCHDは買えませんが、SBIと楽天からSCHDに投資できるファンドが発売されています。
日本高配当株ならNF・日経高配当50 ETF(1489)が鉄板だと思います。
2025年時点で、SBI証券、楽天証券、マネックス証券のiDeCoで買えるおすすめファンドを厳選しました。
Source: 神経内科医ちゅり男のブログ






コメント