南京事件に関する毛沢東の認識https://t.co/h6gj6G1ssQ
— カツカレー (@FARnGzNPSM23589) September 3, 2025
◆本日が「抗日戦争勝利80周年記念祭典」の日である皮肉
これらの事象が点と点を結ぶ形で立体的に浮かび上がってきた事実を文書化できる状況に至ったのが、本日(9月3日)北京で盛大に行われている「抗日戦争勝利80周年記念祭典」の日であるとは、なんと皮肉なことだろう。
毛沢東の日本軍への停戦依頼までは知っていたが、まさか具体的に不可侵条約まで結んでいたなどという実態までは知らなかった。その原因の一つが、中国政府のシンクタンク中国社会科学院系列のウエブサイトに出ていたのを昨夜発見したということにも、感慨深いものがある。
中国政府のシンクタンクである中国社会科学院が、ここまでの真相を暴いてしまったということは、中国共産党が「日中戦争中、毛沢東は日本軍と共謀していた」という事実を認めざるを得ない方向へと導いていることに、中国社会科学院およびその執筆者は、気が付いているだろうか?
毛沢東は稀代の戦略家であり、天下を取るために鋭い頭脳を使っただけで、至って正直であったと思う。だから抗日戦争勝利などを祝ったことがない。そこまでは淡々と事実を受け止めるだけで、日本が二度と侵略行為などをしなければ、大きな問題は生じない。
いま問題なのは習近平政権が「中国共産党こそが抗日戦争の中流砥柱(主要な柱)である」などと高らかに叫んでいることである。江沢民が1995年に「中国人民抗日戦争勝利記念・反ファシスト勝利記念祭典」などを全国的に始めなければ、このようなことにはならなかっただろう。江沢民は自分の父親が汪兆銘傀儡政権の官吏だったという過去を打ち消すために「反日」へと舵を切った。反日教育を始めてしまったからには、習近平としても逆戻りはできなくなってしまう。それが本日の盛大な「抗日戦争勝利80周年記念祭典」へと追い込んでしまったという見方をすることができる。
こうなってしまったからには、中国社会科学院のこの論考は、いつか削除されるかもしれない。関心のある方々はダウンロードしておかれることを推薦したい。
しかし、ここまで来たからには、真実が明るみに出る日は近いようにも思う。
それが現実になることを、ひたすら祈るのみだ。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2


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