“拳銃ではクマ駆除できない可能性 避難誘導最優先に” 警視庁

“拳銃ではクマ駆除できない可能性 避難誘導最優先に” 警視庁

https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10014958851000

警察官がクマに拳銃を発射することは法的には可能とされていますが、警視庁は警察官が所持する拳銃がクマの駆除に有効かどうか科学警察研究所の協力も得て検討しました。

関係者によりますとその結果、クマの皮下脂肪の厚さや頭蓋骨の硬さなどから銃弾は貫通せず、駆除できない可能性が高いと判断したということです。

ワタシも警察官の装備の38口径の回転式拳銃ではムリだろなーと思っていましたが、、
警察官が使用する「38口径」は、一般的に約9ミリです。この呼び名は弾丸を収める薬莢の直径が約$0.38$インチであることに由来しており、実際の銃口の直径は約$0.357$インチ($9.067$ミリ)です。

で、、

無駄ではないようです。

ですから避難誘導に留めずに、、

もし正対した場合、逃げられない場合、、

鼻や目の辺りに向かって撃つ、という撃ち方は推奨すべきかと思いますね。

空手経験者がクマに襲われた時、咄嗟に鼻に突きが入ったらひるんで逃げたそれで助かったというニュースがあったと記憶しています。
熊の突進スピードは60k/h
難しいですが鼻先付近に撃ち込むのは有効だと思いますね。

ピストル編

携行に便利で、軍から護身目的など幅広い目的で使われる9mm口径のピストルですが、熊相手となるとやはりデザートイーグルやコルトパイソンといったマグナムリボルバーでないと熊にかなわないイメージがあります。

ですが実際のところ9mm口径で熊を仕留めた例は調べた限り4件あり、1例としては2016年の7月にアメリカのアラスカ州ベチャロフ禁猟区で起きた事件で、釣りをしに来た観光客のラリー夫妻の案内役として同行した30年以上のキャリアを持つガイドが9mm口径のピストルで熊を仕留めることに成功しています。

ラリー夫妻とガイドさんは釣りができる場所へ移動中、自分たちのいる右側のわずか2m隣から唸り声が聞こえたので、威嚇のつもりで大声で会話をしたところ、反対側から熊が出現し、ラリー夫妻に襲いかかりました。奥さんまで1mまで迫った距離で暴れる熊に対し、ガイドは身長に急所に向けて6発の銃弾を浴びせ、見事仕留めることに成功しました。その時の弾は残り1発だったそうで、もし外していれば全員命の保証はなかったと思います。

熊の襲撃にあったというニュースを37件集め、それを銃の威力ごとに結果をまとめたこちらのサイトによると、意外にも9ミリで撃退できた例は4件もありました。至近距離で複数回撃ってはいますが、仕留め損ねた例は1件のみでした。

他の弾薬では

コルトパイソンで有名な357マグナムは3件中2件の成功例(①1発が命中しそのまま逃走/②仕留めるのに6発かかった例)

9ミリと45口径の中間の威力である40口径は
(3件中全て倒すことに成功。対象はクロクマ)

10ミリ口径では倒すのに45発かかっています。

454カスール弾(世界で二番目の威力をもつ弾丸)

4、5発撃った後に、被害者の妻が撃ったライフルで決着

主にこのような結果が報告されています。

取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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