2019-nCoVに感染した患者のもう1つの臨床的特徴は、サイトカインストームと定義される高レベルの血清サイトカインおよびケモカインです(Huang et al 2020 Lancet)。これは、Pradhanらの観察と一致しています。2019-nCoV Sタンパク質はGP120の構造的再配列を誘導し、CXCR4やCCR5などのケモカイン共受容体の高親和性結合部位を作成します。T細胞表面受容体の活性化がサイトカインストームを引き起こす可能性があることはよく知られています。サイトカインストームは、臓器および身体組織に重大な損傷を引き起こす可能性があります。たとえば、肺でサイトカインストームが発生すると、マクロファージや体液などの免疫細胞が組織の損傷を引き起こし、その結果、急性の呼吸困難と死の可能性が生じます。
米国疾病対策センターは、「2019-nCoV感染に推奨される特定の抗ウイルス治療はありません。」と述べました。しかし、武漢2019-nCoV患者がロピナビルなどの抗HIV薬による経験的治療の恩恵を受けているといういくつかの症例報告があります。さらに詳細な臨床経験を共有する必要があります。
ブラウザ翻訳文なので、ちょっと難しいですけど、、
早い話が、今回の新型コロナウイルスは、、
HIV由来のGP120タンパク質があって、、
それがヒトの免疫細胞CD4に結合して免疫を破壊。
サイトカイン・ストームを起こし、、
宿主の臓器を攻撃させる。
肺炎だけでなく、、肝臓、腎臓、心臓などの器官を損ねる「多臓器不全」で死に至る。
免疫を壊すから、日和見菌感染で死にます。
その辺りはエイズみたいなもので、、、
そもそも、このウイルス、人工でHIVタンパク質が挿入でハイブリッド化された「痕跡」が既に見つかっている。
コロナウイルスの感染力+HIVの高致死率を掛け合わせた「新型コロナウイルス」です。
まぁだから、、
タイで、HIV薬とタミフルで治った事例があるワケです。
中々怖いレポートですけど、、
新型コロナウイルスが、、
その感染の武器である「トゲ」(スパイクプロテイン)の強さが、、
HIV由来のgp120とGagを持っているとしても、、
元々のコロナウイルスの「トゲ」の強さのままであれば、、
感染力の維持はそれほど強くない、、とも言えます。
それだと飛沫も空中で1m程度で感染力を失ってしまうと考えられますからね。
ですから、、
至近距離で口腔内から発した飛沫が顔や目にかかるか、、
医師が患者を覗き込むような相当な近距離での接触が問題だと思いますね。
※ただスパイクプロテインが強化されていたら壊滅的です。
今回WHOは、この新型コロナウイルスに対して、、
SERSのように「呼吸器症候群」の名称を付与していない。
それは、呼吸器症候群に分類されない死因が出ているとみて良いでしょうね。
ただ、ランセットに出た論文は確定的にものではありませんので、、
それはこれから多くの研究者によって研究と議論がされると思います。
しばらくは論文を追っかけることになりますね。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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