楽天証券でS&P500を買うなら?実質コストで「楽天・プラス・S&P500」を検討すべき理由

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おはようございます。

S&P500に投資する場合、多くの方が定番の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を思い浮かべると思います。

しかし楽天証券に関しては、投信残高ポイント還元を含めた「実質的なコスト」を考慮すると、「楽天・プラス・S&P500インデックスファンド」も優良な選択肢になります。

本日は、楽天証券ユーザーがS&P500に投資する際に、「楽天・プラス・S&P500インデックスファンド」を検討する価値がある理由を、コスト・純資産・販売網の観点から整理します。

結論としては、楽天証券を使うなら“実質コスト”の観点で楽天・プラスを候補に入れないのはもったいない、と言えます。

60秒でサクッと学べるショート動画も用意しましたので、よろしければどうぞ!

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楽天証券ユーザーがS&P500を選ぶときの判断軸とは?

 

楽天・プラス・S&P500の最大の魅力は「実質コスト」

楽天・プラス・S&P500の信託報酬は年0.077%ですが、楽天証券では投信残高に対してポイント還元があります。

この還元分(年0.028%相当)を差し引くと、実質コストは年0.049%程度まで下がります。

長期投資では、リターンの差よりも「確実にかかるコスト」の影響がじわじわ効いてきます。

同じS&P500に連動する商品であれば、実質コストが低い方が有利なのは言うまでもありません。

 

 

eMAXIS Slim S&P500は依然として王道の優良ファンド

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は、信託報酬が年0.0814%と、業界でも最安水準の水準です。

それに加えて、純資産総額は約9兆円と圧倒的で、流動性・運用の安定感という意味では国内トップクラスです。

この「規模の大きさ」はSlimシリーズ最大の強みであり、安心感を重視する投資家にとっては魅力的なポイントです。

 

コスト比較では「ポイント還元込み」で楽天・プラスが優位

信託報酬だけを見ると、両者の差はそれほど大きくありません。

しかし、楽天証券の投信残高ポイント還元を考慮すると、実質コストでは楽天・プラスの方が低くなります。

  • 楽天・プラス・S&P500:実質 年0.049%

  • eMAXIS Slim S&P500:年0.0814%

この差は年率で見ると小さく感じますが、20年〜30年と積み立てると無視できない差になってきます。

 

 

楽天・プラスの弱点は「販売網」と「規模」

楽天・プラス・S&P500のデメリットも確認しておきます。

最大の弱点は、楽天証券でしか購入できないという点です。

また、純資産額は約8,000億円と十分な規模ではあるものの、eMAXIS Slimと比べると見劣りします。

楽天証券でしか買えないという販売網の薄さを考えると、今後も純資産に関してはeMAXIS Slimが優位と言えるでしょう。

証券会社をまたいで使いたい方や、圧倒的な規模・実績を重視する方にはSlimの方が向いています。

 

 

結論:楽天証券ユーザーなら「楽天・プラス」を検討する価値あり

楽天・プラス・S&P500とeMAXIS Slim S&P500の投資対象はどちらもS&P500であり、長期的なリターンは基本的に同じです。

違いを生むのは「コスト」と「使う証券会社との相性」です。

楽天証券をメインで使っている方であれば、実質コストが低い楽天・プラス・S&P500を選ぶ合理性は十分にあります。

 

まとめ:楽天証券×S&P500なら「実質コスト」で考えよう

楽天証券でS&P500に投資するなら、投信残高ポイント還元を含めた実質コストで有利な楽天・プラスも要検討です。

安心感や規模を取るならeMAXIS Slim、コスト効率を取るなら楽天・プラスとなります。

どちらも優良商品ですが、楽天証券ユーザーであれば「楽天・プラス・S&P500」を一度は検討しておきたい選択肢です。

 

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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ

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