新型肺炎の拡散を受け米国の公衆衛生当局者は国民に風邪やインフルエンザの流行時と同様の予防措置を講じるよう助言。石けんや水で少なくとも20秒間の手洗いなどを再三実施するよう促している。うがい薬より水うがい、、と同様に、、アルコール消毒は手っ取り早いが、、
水でも大丈夫だと思いますね。
手の常在菌が死滅してしまうのは、、、宿主にとっても保護バリアが無くなるわけで、、
その辺り、、、うがいと同様に、、水洗いでの予防効果の実証試験をして欲しいと思いました。
日本も含めて、とにかく提唱されていることが、「石鹸による手洗いの励行」です。
私自身、このことを否定しようとしているわけではないのですが、今流行しているのは「細菌」ではなく、「ウイルス」による感染症だということが、あまり念頭に置かれていないような気がしまして、ですので、以下の事実はあるということは知っておかれてもいいのではないかと思います。それは、
「薬用・抗菌石鹸を含めて、石鹸にはウイルスを死滅させる効果はない」
ということです。
たとえば、薬用石鹸や手の消毒剤などに含まれていることもある細菌の殺菌に効果のある成分として「トリクロサン」という物質があります。これは、細菌には強力な殺菌作用を持ちます。
この物質に関しては、Wikipedia には以下のような記述があり、毒性が問題となっている部分もあるようですが、抗菌作用はあるものです。
薬用・抗菌を含めた石鹸の作用の説明としては、アメリカの以下のような説明がわかりやすいかと思います。
定期的に石鹸と水で頻繁に手を洗うことは、細菌の拡散を防ぐために重要だ。しかし、抗菌製品での手洗いは、ウイルスに対しても強力な洗浄方法と思われているかもしれないが、これはウイルスに対しての洗浄には効果はなく、例えば、インフルエンザのようなウイルスを殺さない。
また、抗菌洗浄製品の日常的な使用は科学者たちによって真剣に疑問視されており、多くの抗菌製品の有効成分であるトリクロサンが有害な薬剤耐性菌を作成することで事態を悪化させる可能性があることが研究により示されている。
要するに、通常の石鹸にしても、薬用石鹸にしても、どれだけそれを多用して手を洗ったとしても、「落としているのは細菌だけ」ということになります。ウイルスはまったく影響を受けない。
ですので、どうしても手が気になるのなら、流水で洗い流すのがベストなのではないかと思います。
これは、以前も取り上げたことがありますけれど、医学博士の藤田
紘一郎さんが、プレジデントに掲載した以下の方法で十分というか、ウイルスに対してはそのほうがいいのではないかと思います。もちろん、これは新型コロナウイルスに対しての話ではなく、風邪なども含めたウイルス全般に対してという意味です。インフルエンザウイルス感染から私たちを守ってくれているのは「喉と鼻の細菌叢」だったことがアメリカの研究で判明。そこから悟った中国でのコロナウイルスの感染力が爆発的である理由 - In Deepインフルエンザウイルス感染から私たちを守ってくれているのは「喉と鼻の細菌叢」だったことがアメリカの研究で判明。そこから悟った中国でのコロナウイルスの感染力が爆発的である理由
まぁ手を洗って細菌を滅したらウイルスに負けてしまう。
この「身体の常在細菌」に関して、冒頭にご紹介したものも含めて、近年は、「細菌がウイルス感染から細胞を守っている可能性」を示す多くの研究があります。
冒頭の記事は、米ミシガン大学の研究者たちが、
「上気道および下気道(喉と鼻)の微生物叢が、インフルエンザウイルス感染から私たちを守っている」
ことを見出したというものです。
喉と鼻の細菌たちは、ウイルス感染と常に戦っている可能性が具体的に示された画期的な研究です。
腸内細菌叢、、口腔細菌叢、、そして 「喉と鼻の細菌叢」があるということ、、
この「喉と鼻の細菌叢」こそ、、
免疫の最前線です。
ここをきちんと共生していくことが大事で、、、
イソジンうがいとかをしっかりやった方ほど、、
今回の武漢肺炎に感染した可能性が高い、、
それは、この記事にある、、
石鹸の手洗いを徹底した医療関係者に多くの感染が起きたこと、、で証明されていると思いますね。
手を石鹸で洗い続けるか、水洗いだけに留めるか、、
選択はご自身です。
ワタシはイソジンしないし、石鹸も風呂でしか使いません。
中国の1人あたり抗生物質使用量、米国の10倍
何故中国なのかという答、、
こんなに激しく抗生物質を乱用している状況では、多くの人と、そして飼育されている動物でも、ウイルスに対しての基本的な免疫がかなり失われている場合が多いと思われます。
どこよりも鳥インフルエンザの人間への感染が多いのは中国ですし、今のコロナウイルスも、中国がどこよりも感染率も致死率も高いです。動物にしても、アフリカ豚コレラがどこの国より激しく蔓延しているのも中国です。
これらは中国での抗生物質の異常ともいえる乱用と無関係とは言えない気がします。
そして、おそらく、今後起き得る鳥、あるいは豚インフルエンザのパンデミックとか、新しい耐性菌の出現も中国からになると考えています。
実際にすでに「最強の抗生物質コリスチン」でも殺せない耐性細菌( MCR-1 という遺伝子を持つ)が出現していますが、それも中国で生まれたものでした。
もし、この世の終わりがあるとしたら、それは中国から始まりますね。
耐性細菌からの防御は全身の細菌叢です。
そういう生き方をした民族は、中国発の感染症に負けることは無いですね。
※土木建設業とか、、感染し難いと思いますね。
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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