財新記者:ご自身が感染したのも、その患者と関係があるのでしょうか?
李医師:その患者はもともと発熱をしていなかったので、私も油断して予防を怠っていました。その結果患者が移送された当日に咳が出始め、翌日には発熱を起こしました。この時ようやくN95マスクをつけて予防を行い始めました。
1月12日、呼吸器のウイルスを検査し、CT検査を受け、新コロナウイルスによる肺炎の可能性が高いということで入院することになりました。同じ科の同僚も私が入院してから1日か2日後に、両親は3、4日後に相次いで症状が出始め、入院することになりました。その後、私の病状は悪化し、現在は毎日抗生物質、抗ウイルス薬、グロブリン、酸素を注入しなければなりません。
財新記者:それらの治療費用は、ご自身で負担されるのでしょうか?
李医師:免疫グロブリン製剤は自費で購入しました。薬局から送られてくるものもあれば、同級生が買ってきてくれたものもあります。これまでで5~6万元(編集注:日本円でおよそ80万~95万円)は使いましたが、払い戻しが受けられるかどうかは分かりません。
新型肺炎を武漢で真っ先に告発した医師の悲運【2020年2月7日8時00分追記】李医師は治療を続けていましたが、2月7日未明に亡くなったため、記事末尾に経緯を追加しました。李文亮医師は現在も武漢市中心医院の集中治療室に隔離され治療を受け続けている。生活…
抗生物質を多用した。
李医師は、1月10日に咳をし始めて、翌日には発熱があり、2日後には入院することになったと、「微博」に経緯をつづった。李医師の両親も体調を崩し、病院へ搬送されたという。
10日後の1月20日、中国政府は新型ウイルスのアウトブレイクについて、緊急事態を宣言した。
李医師によると、コロナウイルスの検査を複数回受けたが、そのいずれも陰性だったという。
1月30日、李医師は再び「微博」に投稿。「今日の核酸増幅検査で陽性反応が出た。一件落着した。やっと診断が出た」と書いた。
新型ウイルス、早期警鐘の中国人医師が死亡 自身も感染 - BBCニュース中国・武漢から発生した新型コロナウイルスをめぐり、アウトブレイク(大流行)の可能性についていち早く警鐘を鳴らし、自身も感染した医師が、7日未明に死亡した。入院先の病院が公表した。
12/30アウトブレイクをSNSにて警告発信。
1/10に咳。
1/11に発熱。
1/12に入院。
複数回の検査は全て陰性。
1/20に中国政府は緊急事態を宣言。
1/30陽性反応。
2/7未明 死亡 34歳。
その為に、多種の抗生剤を処方されたと思われます。
そうすると、体内外の共生している有用細菌が死滅する。
当然、免疫力は崩壊し、、
もはやウイルスの増殖を止めることはできない。
そして死ぬ。
治療のガイドラインが抗生剤の「重爆型」の為に死んだ。
こういうコトだったんじゃないかと思います。
“中国の1人あたり抗生物質使用量、米国の10倍”
Source: 身体軸ラボ シーズン2
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