日本を司る神【“世界規模”での事象ということ】

その他

皆様

先頃、政府より教育機関の休校措置が要請され、それに伴い社会全般にわたって一層大規模な生活の変化を余儀なくされております。

家族形態および働き方の変容に伴い、近年様々な社会システムが新たに構築されていたなかで、今回のような日常の根本を揺るがす出来事は、わたくしたち一人ひとりにとって、これまでの生活を省みる機会となり、ひいては日常と、将来への不安がよぎる日々でもございます。

これまでの歴史のなかで、この日本も、世界の国々と同様に幾多の困難を得てまいりました。

それであってもなお、命を繋ぎ、生活の基盤を築いてきた先人たちの苦労と弛まぬ努力によって、今のわたくしたちがあります。

ですので、今の事態は、けして他人事(ひとごと)ではございません。

老若男女すべての人が、各々に置かれた立ち場と環境下で、予期せぬ事態に、さらにはそこから発生した思いもよらぬ物事に正面から対峙し、苦難を分け合い、なお大切な命を繋いでいかねばなりません。

感染者の方々のご回復と、一日も早く普段の生活が戻り皆様の不安が取り除かれること、そして、今に見るこの国の実情を多角的に捉えつつ、将来への不測の事態への教訓となることを願っております。

わたくしも、微力ではございますが、少しでも皆様の人生に明るい兆しとなれるよう今後も努めてまいりたいと存じます。

どうぞ皆様、お身体くれぐれも大切に、そして希望をもって日々をお過ごしくださいませ。

Rinokia

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「人類(の数)が増えるごとに、地上における地域は広がり、人々は各々の慣習(※文化や習俗など、地域あるいは国ごとに形成した諸々を意味します。)を獲得していくようになりました。

言葉(言語)は多様化し、人の趣向(考え)さえも地(地域)の気候に相まって、徐々に培われた、その果ての、現代の(国々の)様相でありましょう。

ですが、昨今(=ここ数十年来)人は考えました。

より遠くの、そしていまだ見たこと(会ったこと)すら無き者同士でも、間もなく(時間を置くことなく)出会い、あるいは、即座に互いの疎通(やり取り)を可能とすること(※ここでは、インターネットなどのやりとりのことです。)の利点を、です。

いわば、かつて(=昔)であれば、何人(なんぴと)も、自らを取り巻く環境・近しき人との関わりをもって人生を成す(構築する)ことが主(中心)であったものが、今や、地域、国、大陸を、ときにまったく無きもののごとく人や物事が互いに交錯する、そういった、隔たり薄き世になっていると申せましょう。

囲まれた(限定された)地域の出来事は、驚くばかりの速さによって、他の、しかも多くの人の知るところとなり、あるいは同時多発的に発生いたします。

先頃よりの世界を取り巻く事象は(※新型肺炎コロナウィルスのことです)、何よりも、人間という同じく素質をもった生命が、生死に関わる緊迫した状況を得るという、大前提として“共通”の深刻なる出来事を、地上の人々へもたらしました。

しかしながら、先にもお伝えしたように、すでに、世界は広く地域を分かち(分け)人々の思考、あるいは行動などは独自(それぞれ)の様相を示します。

今や時代は、各々の国の姿(人々の様子)について、自国にとどまらず、利器が遍く渡る(行き渡る)ことにより互いに知り合う(見合う)ーーーまさに、新世界です。

互いの国の様子を知り、さらには意思の疎通の程度が、ある一定の域(領域)まで達して、今、あなたがたはこの度の事象に直面するという段階に入りました。

新型肺炎コロナウィルスという)一つの現象に対し、世界の国々が果たしてどのようにこの局面に対処し、危機を乗り越えようとしているのかを目の当たりにしているのです。

そもそも、物事に対する対応(行動)とは、自然発生的に、あるいは単発として起こるものではありません。

これまでの生活の在り方、大小様々な事象に対する身構え(対応)、そしてそれらが将来への展望を踏まえた行動であるか否か等が幾重にも積み重なり、一瞬一瞬の次なる生活へと反映されてまいったのが、今この世に見る(世界各々の)人々の姿、そして社会の様相です。

生死にすら結びつくような事象に対し、世界の国々の有り様、ひいては自国の危急たる姿を、わが国の民こそは否が応でも知ることとなったでしょう。

ですが、自らに住まう国(=日本)をけして卑下してはなりません。

各国の(人々の様子を含めた)姿は、無論、互いの違い(差異)として現わされるものではありますが、しかしながら、違いとは単に、高低あるいは優劣を位置づけることではなく、むしろ、互いをより良き姿とするべくの、欠かせぬ“力(発奮・刺激)”として、この地上の在り方として神が元より定めて(配して)いるゆえです。

どこにいようと、今や世界は、地球を取り巻く状況を垣間見ることを可能とし、今なお加速度的にその精度は進んでおります。

ゆえにあなたがたは、己の位置(状況)を、自国に終始する狭き観念ではなく、より一層の広い視野で捉(とら)えること、さらには、過去の出来事、国々の発展の変遷などを考察しつつ、今日を、そして未来(将来)を形作るという意識に変えるよう、気を奮って(奮起して)いただければと、われら(日本の神々)は切に望みます。

今は、互いに互いを貶(おとし)めている時ではありません。

未曾有の出来事に戸惑い、思いもよらぬ辛苦を味わう、そして不安に苛(さいな)まれる気持ちは、皆、同じこと。

これまでのわが国の歩みにあって、思いの至らぬ(考察が足りない)ことがあれば、今こそ始めれば良いのです。

これほど、地上の幾多の存在が関わる事態はかつて他に類を見ません。

それは言い換えれば、世界すべての者たちの人生の“時間(とき)”をまさに(互いに)投じ合い、一人ひとりは“学び”を得ている、ということです。

ですから、今や自国の(地域の)隅々、そして世界のあらゆる国々の様相を知り得る時代にあって、あなたがたは、世界の差異を乗り越え、それすらも生かし合い、互いの発展へと向けることができるか、それこそを、われら(神々)はつぶさに見ております。

今ある状況を打開すること、それは何より肝心です。

しかしながら、今とは、明日(未来)へと続く、果てしなき道”でもあります。

世界に見る(世界規模での)不測の起こり(出来事)は、天よりは、それすらも地上に降ろされる“雛型”の一つであり、それは、人類総じての先行き(行く末)への警鐘であると、今こそ心得てまいりなさい。」

以上。

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Source: 神々からのメッセージ

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