三田の街中は、随分静かだ。
例年なら、神戸三田アウトレットのお買い物の車で大渋滞のはずだが、
今年は往診の車もスイスイだ、、、近くの三田ホテルも、ひっそりとしている。
買い物の仕方も、ポスト・コロナで、大きく変化することだろう。
ザイタク医療に関わる僕らにとっては、
あまり大きく変わってないGW。
患者さん宅を回り診察する。世間話をする。
血圧を測る。日常の生活動作を確認する。看取りがある。
あまり変わってないGW。
そういえば、GWやお盆、お正月の訪問診療では、
遠方に住む患者さんの親戚と話す時間が、あるのだが、
今年はほとんどない。そういえば。
いきなり、テレビ電話で、挨拶する。なんてのにも慣れていない。
やっぱり、いつもどおりのGW、じゃない、、、、、、
在宅訪問診療の仕方も、
新しいスタイルを模索しなければ、と
いろいろ考えながら、
運転した。
ザイタク医療だけでなく、
人と人が触れ合うぬくもりから得られる安心感は、
医療や介護にとって非常に重要な要素だが、
ポスト・コロナではどのようにすればいいのだろう???
まだ見えていないが、光はきっとあるはずだ。
もし光がないのなら、自ら光ってやるぞ!と、
自分を奮い立たせている。
ふと、手塚治虫先生に聞いてみたい、と思った。
人間のぬくもりや優しさを、
ロボットの鉄腕アトムは、
どうやって手にしたのか。
せっかくのいつもと違うGW、
手塚漫画を読み直そうかな。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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