カンファレンスをするには。

医療機関

タナカのザイタクチームは、

20年来一緒に活動しているメンバーなので、

ほぼカンファレンスはしない。

 

状態や状況といった情報共有の目的なら、

患家への訪問の時点で共有している。

治療方針も、ほぼタナカからのトップダウンだ。

良い面と悪い面は、それなりに把握しているつもりだ。

 

あとカンファレンスが必要な場合は、

勉強の機会、となるのだが、

この時代、それぞれの意欲で、

学ぶ機会はたくさん得れるので、

タナカのザイタクチームは、

個人の努力次第でっせ~って感じで、

まあまあ厳しいチーム運営だ。

なので、カンファは勉強の目的でもしていない。

 

ただ、タナカも、

繋ぎ役が大好きな人間

(こよなくスクラムハーフ⑨を愛している)なので、

カンファレンスの研究はしてきた。

大学院もそんな感じの大学院に行って、少しは、かじった。

(大学院中退やから、ぜんぜん専門的ではないけれど(笑)。)

 

カンファレンスってものには、様々な目的がある。

 

なので、それぞれのカンファレンスの必要性については、

それぞれに意味合いがあるので、ここでは割愛する。

 

今日伝えたいのは、

カンファレンスにおけるリーダーのことだ。

 

おそらく在宅医療や介護保険に関わる人の多くは、

カンファレンスで、司会をする立場にあるだろう。

今回お伝えしたいのは、

その司会者は、カンファレンスにおけるリーダーなのだが、

そんな風に意識できてるだろうか?!

 

カンファレンスって、簡単に言うけど、

司会者、つまり、リーダーはものすごく大事だし、大変だ。

それは、そのリーダーが、そのカンファレンスに望む上で、

誰よりも情報を集め、誰よりも動き、誰よりも参加者への配慮をして、

そして、そのカンファレンスを盛り上げ、

参加者に何かしら持って帰っていただけるよう、

メチャメチャ努力しないといけない、ってこと、

意識できてるだろうか?!

 

この努力を怠ると、

決してカンファレンスは上手くいかない。

 

昨日、カンファレンスって、

どうすればいいか問い合わせがあったので、

一言申し上げた次第でございます。

 

今日もありがとうございました。

 

 


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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」

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