“がん”だから、コロナで死んだわけじゃない。

先日、
新型コロナウイルスによる肺炎でお亡くなりになられた、
女優さん

情報番組などの司会もされ、
明るくチャーミングな方だった

亡くなったあとで
昨年末に乳がんの手術をしていたことを
公表されたのにも驚いたが...

報道では、

『今年の1月から2月にかけて
 放射線治療をしていたことで免疫力が落ちていた。
 それが原因で、新型コロナウイルスによる肺炎を
 急激に悪化させた』

と、言われていた

と、同時に、

『乳がんは乳房に放射線を当てる。
 乳房は肺に近いため、
 肺に当たった放射線がダメージを与えた』

そんな話も上がっていた

この憶測が、
乳がんの告知を受けたばかりの人、

そして、今、まさに、
放射線治療を受けている人たちには
恐怖感を与えたのではないかと思う

確かに彼女は、
免疫力は落ちていたのかもしれない

が、
新型コロナウイルスに感染したのは、
放射線治療を終えてから約2か月後

免疫力は、充分、
回復できる時間のようにも思える

そしてもうひとつ、

“乳房に当てる放射線が、
 肺にまで及ぶだろうか...”

という疑問だ

現在の放射線治療は、
かなりピンポイントで当たるはず

放射線の影響は、考えづらい気がするのだ

それより以前にも、お笑いの“けん”さんが
新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなっている

彼もまた、今回亡くなった女優さん同様、
3日間という短い期間で
肺炎が急激に悪化している

感染症の専門家によれば、

「乳がんのせいでも
 放射線治療の影響でもないと思われる。
 それほど新型コロナウイルスは、
 “肺に入れば一気に状態が悪くなる”ということを
 表しているのではないか」

そう語っていた

が、
新型コロナウイルスが日本にも拡がりを見せた当初、
実際に、

『中国では、新型コロナウイルスによる死亡率は、
 がんに罹患した人はがんに罹っていない人の3倍』

そんなデータが存在していたようだ

まぁ、“がん”と一口に言っても、部位にもよるだろう

もちろん、同じがんであっても、症状にもよるだろう

そして、治療の状態も...

一時期、噂に上がっていた、
新型コロナウイルスに対するがん患者への不安

がんよりも、生活習慣病を抱えている人たち、

そして、喫煙者の方が、
よっぽどリスクが高いような気がするのだ――

  新型コロナウイルスが出てきたとき、

  「たばこ、やめてよかった...」

  と、つくづく感じたのである

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Source: りかこの乳がん体験記

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