「なんでも“がん”と結びつけるのは...」という否定。

“がん”になると、
とにかく不安になるものである

それは、生活費もそうだろう

仕事のこと、家族のこと...

これからどう生きていけばいいのか、
今後の道のりさえも険しくなる

中でも最大の不安は、
やはり“再発”だろうか

「腰が痛めば、
 骨に転移したのではないか...」

「咳が出れば、
 肺に転移したのではないだろうか」

そんな不安を誰もが口にする

がんを経験した人なら、きっと同じ思いだ

が、

がんを経験していない人には、

「なんでも“がん”に結びつけるのはよくないよ」

と、言われる

「そんなことばかり考えていたら、
 本当にがんが寄ってくるよ」

とも言われる

わかってはいても、

考えたくなくても、

不安なものは不安なのだ

“がん”とはそういう病気

“がん”とは、
そんな不安との戦いでもある

それが、“励まし”だとしても、
受け入れ難い言葉だ

そして、今回の“新型コロナウイルス”

ちょっと熱っぽかったり、
喉が痛かったり...

そんなとき、頭の中に、

“コロナ”

の文字が浮かばないだろうか

新型コロナウイルスが国内で確認されてから、
1か月ほど風邪のような症状が治まらなかった

先日も2日ほど、少し熱が上がった

頭の中は、

「コロナに感染したか?」

...だった

とりあえず、外出は控えよう

どうしても外出が必要なときは、
人から離れよう

もちろん、マスクは必須

今の時期、
おそらく誰もが同じ不安を抱くのだと思う

不安を拭うのは、簡単なことじゃない

そんな誰かの不安を、
簡単に否定することはできない

“寄り添うこと”も大切なのかな...

誰だって、頭から否定されると面白くないもの

「うん、うん。そうだね。わかるよ」

そんな一言で、
ひとは安心感を得られるものなのだ――

  だから、がん患者同士の話は心が通じ合える

  どんな不安を口にしても、誰も否定しない

  みんな同じ思いを経験してきた“仲間”だからね

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Source: りかこの乳がん体験記

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