コロナ第1波収束傾向の今週、
タナカの診ている4人のザイタク患者さんが旅立たれた。
どの方も平穏死だった。
とても穏やかで、にこやかで、
涙と笑いが入り混じりながらの
ご家族に囲まれている中での旅立ち。
量(時間)より回数。
医療情報は、ナマモノだ。新鮮さが命。
これが、ザイタク医療や平穏死のサポートには重要であるが、
もう一つタナカ達が大切にしている重要なことをお伝えする。
排便コントロール。
排泄の状況で、ザイタク生活は激変する。
排泄介護の質・量によって、
ザイタクを諦めるという話もあるくらいだ。
排便コントロール。
これが、3つ目の極意だ。
コントロールは、薬や浣腸に頼るだけではない。
食事・運動・環境等々、たくさんある。
排便コントロール。
これがなければ、平穏死にならないし、
ACPや玉手箱議論なんて、全く役に立たない。
今週4人の方々も、ちゃんとコントロールできていた。
今日も、誰かが、あなたを待っている!
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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