“乳がん”という、アイデンティティ

乳がんになって思ったことは、
「私は一生、乳がんなんだ」ということ

がんから逃れることもできず、
がんから離れることもできない

それは、身体の痛み、生活、
そして、不安な感情...

決して“がんに支配されている”のではなく、
そこにあるのは、“がんと共に生きる”という覚悟

私は、がんサロンと出逢って、
“乳がん患者として生きる”と決めた

がんサロンで執筆をはじめた体験記がきっかけで、
書籍を出版し、
このブログもはじめた

乳がん啓発運動や講演

そして、がん教育にも関心を持った

今ある私の原点のすべては、“がんサロン”

私自身の体験を通して患者さんに寄り添い、
がんを知らない人たちに正しいがんの知識を伝え、

がんを見落とされた経験から、
早期発見・早期治療の大切さを訴えてゆく――

時々、がんにまみれた生活に疲れ、
時々、乳がんを忘れたくなる時もある

が、
がんになったことを無駄にしたくはない

少しでも私にできること...

少しでも、誰か(何か)の役に立てること...

そう考えたとき、

『一生、乳がん経験者として生きてゆくことが、
 きっと、私のアイデンティティなのだ』

そう思った

まぁ、

“そんな人間もいる”ということで――

  5年前に、がんで亡くなった母

  こればかりは、なんとなく、
  応援してくれているような気がするのだ

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Source: りかこの乳がん体験記

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