“ブログ”には、そんな意味が込められている。

ふと、思った

「なぜ、ブログをやっているのだろう...」
「なぜ、ブログを続けているのだろう...」

と――

はじまりは、

  きっと、がんのこと、悩んでいる人がいる

  誰にも話せなくて、
  でも誰かに話を聞いてもらいたくて、
  得体の知れない不安を抱えて

  治療の副作用のことも、
  「同じ経験をした人の話を聞いてみたい」とか、

  「こんな暗闇の中にいるのは
   自分だけなんじゃないか」

  そう思ってみたり

  つらくて不安で悲しくて、
  でも、泣くことがいけないことだと思ったり

  「なぜ私が乳がんにならなきゃいけないの?」と、
  思ってみたり...

自分が経験したこと、
感じてきたこと、
背負ってきたものは、

きっと誰にもあること

だから、

「みんな同じ。独りじゃないよ」

それを伝えたくてはじめた

それは、私自身が探し求めていたものだったから

“心の闇”は、誰も語ろうとしない

きれいごとばかりのような気がした

そんな上辺のいいことばかりじゃなくて、
がん患者の“本音”を私は知りたかった

不安で気が狂いそうになったことはないの?
未来もやりたいことも潰されて悲観的にならないの?
頑張らなきゃいけないの?
弱音を吐いちゃダメなの?

そう思ってた

知る機会、ないからね、
ほかの経験者の言葉なんて

がんになった人の本音なんて

でも今は、患者会も増えた

こうしてネットで、経験者の声も聴ける

“ブログ”って、
それぞれにやっている意味があるのだと思う

私のブログには、そんな感じ

さすがに9年以上も続けてくると、
その意味合いも少し違ってきたかもしれない

“乳がんを経験した一人の人間が、
 治療を終えたあと、
 どんな生き方をしているのか...”

そんな生活を、チラッとではあるけれど、
覗き見してもらえるのもいいのかな

今、私にとって“ブログ”は、

誰かに話をしているような、

誰かに話を聞いてもらっているような、

誰かと一緒にお喋りをしているような、

そんな感覚なのかもしれないな

言葉はぶっきらぼうだけどね――

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Source: りかこの乳がん体験記

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