外出自粛による新型コロナ精神病

世界保健機関(WHO)は、
「外出自粛による隔離や将来への経済的不安、病気への不安、家庭問題など、あらゆる要因が人々に圧倒的に大きな精神的緊張を引き起こしてしまっている。」
との見解を示しました。

現在
外出自粛とコロナへの過剰恐怖のために
必要以上の不安を引き起こすストレスを抱えてしまい
感情のコントロールが不能になっている人たちが急増しています。

心身共に蝕まれる新型コロナ関連病です。

米国の国勢調査局Bureau of the Censusは、
5月7日~12日に
4万2000人を対象に聞き取り調査を実施しています。

その結果では
24%が鬱の兆候を示し、
30%は不安障害の症状を示していました。

その中で
20%が鬱と不安障害の両方を抱えていました。

前回の調査と比べると
新型コロナのパンデミック後に
増加していることが明らかとなりました。

今年の2月以降
日本における自殺者数が一時的に減少しています。
この現象は
戦争や自然災害が起こった場合に一時的に自殺者数が減ることと同じでしょう。

東日本大震災の後もそうでした。
大震災直後には、しばらくの間
自殺者数が大きく減少し、
3か月後から急上昇しました。

多くの専門家は
コロナが少し落ち着いた頃に
現在直面した問題と向き合うことになり
自殺者数は急激に上昇すると予測しています。

地震などの天災であれば
人々は相互に助け合いの気持ちを持ちやすいのですが
今回は
人と人との距離も遠ざけてしまっています。

それがさらに
多くの人たちの精神面に悪影響を及ぼしていくと思います。

2ケ月の間
外出自粛を真面目に順守したら
どうなるでしょうか?

特に高齢者の場合には
心身共に大きく衰弱する傾向にあると思います。

外出自粛・ステイホームは
明らかに有害な面が大きいからです。

さまざまな持病の悪化
恐怖心・不安の増大と悪化
うつ状態
血圧の上昇
筋肉の減少と骨の脆弱化
不眠の悪化
視力の減退
孤立
収入の減少
心肺機能の低下
対人恐怖
家族関係の悪化やDV

などなど。

今回は
コロナよりも
コロナを出しにして行った人為的被害の方が
圧倒的に大きいのは
明らかです。

2009年の新型インフルエンザのパンデミックの方が
はるかに感染者も死者数の多く
被害が大きかったにも関わらず
あのときは
感染者数や死者数が政治的な支持率アップのために使われることはありませんでした。

だから被害も無かったどころか、
今回の新型コロナのようにパンデミックを心配する国民もいなかったし、
感染拡大はコロナ以上だったにもかかわらず
経済を止めなくても問題ありませんでした。

それが
今回は
何故か
酸素を良い多く必要とする山登りでもマクス着用が推奨され
小学校ではフェイスシールドまで着用させたところまであります。

今回の新型コロナで
40代以下で亡くなった人の数は
3人。

でも
40代以下の働き盛りの人たちの
コロナ自粛関連死は
これからどこまで増え続けるのでしょうか。

京都大学大学院の研究では
政府があらゆる手を行った場合でも
コロナ関連自殺者数は14~26万人も増加する
という予測を出しています。

周りにコロナの人はいなくても
コロナ関連の精神病の人は多くいるはずです。

私たちは
この状況をより良い方向へと向かわせるために
創造力と勇気、積極性、協調性など
さまざまな資質が試される時期になります。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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