今日は、ちょっと難しい話だ。
ゆっくり、眺め、読み、考えてみて欲しい。
不安=急変✕医療依存度
不安スコアが高いと、
やはりザイタクはうまくいかない。
ザイタク生活における不安は、
急変の経験と医療依存度を掛け合わせたものだ。
急変経験のトラウマは、
初回急変経験が一番大きく影響する。
病院医療で、通院治療中の急変救急車利用は、
その後の在宅生活のトラウマとなる可能性がある。
ザイタク医療では、初回急変対応如何で、全てが評価され、
ザイタク生活維持が大きく左右すると言っても過言ではない。
できうるならば、どの医療においても、急変は未然に防ぎたい。
医療依存度は、簡単に言うと、医療行為の多さ、である。
病院医療を、そのままザイタクに移設することは、やはり難しい。
医療依存度の高い代表的なものは、
輸血、化学療法、人工呼吸・人工透析・人工栄養等だ。
不安=急変✕医療依存度
不安スコアが高いと、
ザイタクはやっぱりうまくいかない。
タナカとしては、初回急変対応と、
医療依存度に関するインフォームド・コンセントを、
今後もしっかりと取り組みたい。
実はこれこそが、人生会議であり、
アドバンスドケアプランニングであり、
玉手箱研究会の心づもりでもある。
今日は一日、この事ばかり考えていた。
まだまだ頑張っていかなければと思った。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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