シヴァリンガの意味

その他
これは
シヴァリンガ

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石で作られた男性器です。

ヒンズー教では、
崇拝の対象となっています。

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リンガは
形の無い神の存在を
シンボル化したものの一つ。

リンガ(男性器)とヨーニ(女性器)が合体したものは、
動と静の永遠の霊的な融合を意味します。

これは
神と呼ばれるエネルギーを二つの性質に分けて
それが
永遠の霊的な交わりを行っていることを示しています。

このリンガとヨーニは、
性器としての象徴を
神聖化・霊性化することによって
人の低い波動の性的エネルギーを燃やして
人の意識を
波動の低い性的な思考から解放するためのものです。

これを神聖な場所に飾り
毎日見ることによって
少しずつ
潜在意識に
性エネルギーに対する認識を
崇高なものへと刻み込んでいきます。

このリンガの形状には
神秘的なエネルギーがあり、
集中を高め、
一点に集中する助けしてくれる力もあります。

これは

水晶玉を愛用している人には理解できるかもしれません。

だから

インドの聖者たちは
シヴァ神のためのヒンズー教寺院には
リンガを祭ります。

リンガを
石の造形物というよりも
生きている神の意識そのものと見なします。

いまだに

リンガを単なる石の造形物として見る人が多いのですが
リンガは
肉体意識を超えて霊性を高める役割を意識しておくことが大切です。

崇高な理想を持つことで
世界が変わる。

我欲にまみれているうちは
制限されたとても小さな存在でしかありませんが、

崇高な理想を掲げ、
神を求める心を持った時に、
人はとても大きく輝く存在になることが出来ます。

それは、
普通の木材が神の姿に彫刻されれば、
人々が敬う価値ある存在になり、

普通の石ころに見える原石でも
綺麗に研磨してリンガとして神像に添えられれば、
人々の憧れる存在になるようなものです。

多くの人が嫌い怖がるヘビでも、
神と共に在れば再生と若返りの象徴として崇められ、
WHO世界保健機構を始め
世界各地の医療機関でシンボルとして採用されたり、
様々な宗教の中でも神に仕える大切な存在として敬われています。

それらの認識の違いは、
心の在り方が神と共に在るかどうかです。

たったそれだけの違いで
世界が全く異なるものになります。

君が代から神が代へ 上巻
森井 啓二
きれい・ねっと
2018-12-18


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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