【限界だ!と思ったら】一旦ぜんぶあきらめよう。

メンタルヘルス

 

 

 

 

 

 

 

おはようございます。

HSP片付けブロガーのナナコです。

 

 

無理がたたって身体を壊し

動けなくなった時

つまり、休養が必要になった時

 

 

その時期にどんな風に過ごすのか?は

とても大切です。

 

 

私は20代の頃うつ病になりました。

 

 

それまで

いつも10分前行動

ルールは絶対

 

 

そんな真面目人間でしたが

結果、自分で自分を

追い込んでしまいました。

 

 

幼少の頃からの考え方の癖や

なんでも自分で抱えこむところ

そんな性格傾向も要因のひとつでした。

 

 

うつ病になってから

ドクターに

まず、3ヶ月は休みなさい

 

 

そう言われて

絶望したのを覚えています。苦笑

 

 

いわゆる

ドクターストップです。

 

 

3ヶ月!?

そそそ、そんなに!?

 

 

自分がうつ病になったこと自体

信じられず、

受け入れることができませんでした。

 

 

そんな時

どうやって過ごせば良いのか?

どうやって休めば良いのか?

 

 

結論から言うと

すべてをあきらめましょう!

です。

 

 

うつ病になったことも

動けないことも、全部です。

 

 

それでは

詳しく解説します。

 

 

 

 

 

そもそもどうしてうつ病になったのか?

 

 

 

私はHSP(ハイリーセンシティブパーソン)です。

これは些細なことにも動揺してしまう

とても繊細な人のことを言います。

 

 

*HSP:ウィキベディア

*参考過去記事:HSPと自覚したらすべきこと、5つ

 

 

 

 

 

HSPは「気がつき過ぎて疲れる」が

日常で多発します。

 

 

人の気持ち、表情、顔色

場の空気、改善点、危険察知

 

 

他の人が気がつかないような

小さな点を拾うことができるので

 

 

どうしてわかったの?

どうした気がついたの?

 

 

と驚かれることもあれば

 

 

そんなことが気になるの?

そんな細かいこと言ってどうするの?

 

 

とめんどくさがられることもあり

 

 

自分の意見を主張するのを

躊躇ったり

疎外感から発言そのものを

諦めてしまうケースもあります。

 

 

HSPは人口の20%

およそ5人に1人の割合と言われています。

 

 

ですから

変わってるね、と言われたり

人との間に透明な壁を感じたり

 

 

生きづらさを抱えている人も

非常に多いのです。

 

 

どうして

【よく気がつく】のか?と言うと

脳の情報収集能力が高く、五感が鋭いからです。

 

 

そのため非・HSPさんが拾わないような

細かな情報もキャッチして

それを脳が自動的に処理をするので

先回りして動くことができてしまいます。

 

 

「どうして、このことに気がつかないの?」

「このままでは、危ないのに!」

「この人の言っていることは矛盾してる」

「大切なのはそこじゃない」

 

 

など、物事の本質を

見抜く力に長けているのですよね。

 

 

そこが良いところでもあるのですが

この能力を上手に使えないと

空回りしてしまうことも、しばしばあります。

 

 

余計な心配をし過ぎたり

私がやらなくちゃ!と誰にも頼らず

頑張ってしまったり…

 

 

【色々なことに気がつきすぎる】

と言うことは、非・HSPさんよりも

【刺激を吸収しやすい】

ということですから

 

 

消耗しやすく

限界に達するのも早いのです。

 

 

それでも、

【よく気がつく脳】は

生まれ持ったモノなので

 

 

気がついている分

私ががんばらなきゃ!と思ってしまいます。

 

 

結果、強制終了してしまう…

というパターンを経験するHSPさんは

かなり多いと言えます。

 

 

私の場合はうつ病になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうやって、うつ病を治せば良いのか?

 

 

 

ここまで解説した通り

HSPさんが疲れ果ててしまう

そのカラクリを理解することが大前提です。

 

 

私はうつ病になった時

HSPという概念を知りませんでした。

 

 

ですので

 

 

どうしてこんなに

一生懸命やっっているのに

うまくいかないの!?

 

 

とずっと嘆いていました。

 

 

今ならわかるのですが

もともと刺激に敏感なのにも関わらず

限界に達しても

まだやろうとしてきたから

うつ病になったわけです。

 

 

うつ病は、あくまで私の場合ですが

人によってはパニック障害だったり

不安神経症だったり

あるいは原因不明の身体の痛みだったり

症状は人それぞれです。

 

 

ただ、ひとつ言えることは

心と体は強制終了に至る前に

ずっとサインを出していたはずなのです。

 

 

眠付きがよくない

なんとなく怠い

微熱が続く

いつもお腹に不快感がある

喉が詰まる感じがする

 

 

…などなど

思い当たる節はありませんか?

 

 

初めはほんの小さなサインです。

でも、それを無視し続けて

 

 

「でも、やらなくちゃ」

「もっとがんばらなくちゃ」

「これくらいのことで休んじゃだめ」

 

 

そう言っていると

結果的に倒れてしまうのです。

 

 

 

では、うつ病など

体からの警告が出たら

どうすれば良いのか?

 

休むに徹することです。

 

 

 

これがドクターが私に言った

3ヶ月は休みましょう、

という意味に結びつきます。

 

 

 

 

 

 

 

手放すべき思考・行動とは?

 

 

 

いつになったら

うつ病が治るの?

本当に治るの?

 

 

 

長らくそう嘆いている場合

どこかでもうやめるべき

事柄・思考を

ずっと続けてはいませんか?

 

 

 

…でも私がやらないと

…だって私のせいにされたくないから

 

 

それは結局

どういうことかと言うと

 

 

わがままだって、思われたくない

嫌われたくない

 

 

…という思考も隠れていたりします。

 

 

怖いから、変わることができず

抜け出せないのです。

 

 

私も経験したから言えるのですが。

 

 

心と体からの悲鳴を無視し続けるのは

自分の本音と向き合えないからです。

 

 

本当はもうやめたい

本当はもう関わりたくない

もっと自由でいたい

 

 

でもそうしない

そうできない

 

 

 

なぜなら

自分と向き合うのが怖いから


本音を認めてしまったら

変わらなくてはならないから、です。

 

 

 

うつ病を治したい

ここから脱したい、なら

 

 

それまでの

思考パターンをやめる

行動パターンをやめる

 

そして

周りにどう思われようと

一旦、徹底的に休む

 

 

 

ことをしない限り

現状は一切変わりません。

 

 

一旦これまでの仕事も

ライフスタイルも手放してみましょう。

良い意味で諦めてしまうのが早いです。

 

 

初めは怖いし不安ですが

そうすることで見える世界があるからです。

 

 

私は手放してみて

これまでどれだけ両手が塞がっていたか?

無理をして来たか?わかりましたし

 

 

手放せない!と思って来たモノは

そこまで重要なことではなかったことも

気付けました。

 

 

周りをよくみているHSPさんは特に

合わせなくちゃ!

常識的に生きなくちゃ!と

必死でやって来た側面も大きく

 

 

でも、それがとても苦しいから

そうじゃなくて良いんだよ、と

心と体が、具合の悪さとして

教えてくれているのですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

おわりに

 

 

 

自分の力だけでは

どうにもならなければ

専門機関の力を借りたりするのもありですね。

 

 

私は実際に

心療内科だけではなく

2年間、隔週で休むことなく

カウンセリングに通い続けました。

 

 

そして、その数年後

HSPという概念を知り

さらに「自分にとっての無理のない暮らし方とは?」を

模索し続け、今もそれは続いています。

 

 

きっと一生

追求し続けることでしょう。

 

 

なぜなら

自分の望みも理想も

常に変化し続けるからです。

 

 

一度出来上がったら完成

ということはないのです。

 

 

常に見直し、調整

これを繰り返しています。

 

 

それはつまり

常に心と体の声に耳を傾け続けてゆく

自分と仲良く付き合ってゆく、ということです。

 

 

そうしないと

また大切なサインを見逃し

大変なことになると

身を持って知っているからです。汗

 

 

もううつ病なんて絶対に嫌だよう〜

 

 

途中、書いたことが厳しく感じられたら

ごめんなさい。

 

 

変わりたい、治りたい、

という相談をいただくことも多く

 

 

でも、そう言っている人ほど

現実がそのままの方も多いようなので

 

 

また、過去の自分もそうだったので

書かせていただきました。

 

 

【何か】を手放さなければ

人は、変わることはできません。

 

 

自分が変わらないまま

あるいは

ぬるま湯の生活のまま

 

 

周りに変わって欲しいとか

もっと都合の良い現実が訪れて欲しいとか

無理なの話なのですよね。

 

 

ただ、どうしても変わりたい

でもどうしたら良いか分からない

 

 

その根が深い場合は

自分でも探りきれない問題が

どこかに潜んでいることもありますね。

(トラウマ・愛着障害など)

 

 

そんな場合はやはり

専門家の力を借りてみてくださいね。

 

 

私は

 

・心療内科

・カウンセリング

・片付け

・掃除

・瞑想

・ノートに書き出し

・余力が出来たら運動

・自然に触れる

 

 

これらを行い

思考の癖や行動パターンを

変えて来ました。

 

 

 

また、先日HSPの

映画の上映会を観て来たのですが

HSP/HSC才能発掘プロデューサー国家資格キャリアコンサルタント皆川公美子さんのブログ

 

 

 

その中にあった印象的な言葉を

ここに残しておきます。

 

 

 

「高速道路をユニークな出口から降りろ」

 

 

 

私の中に強く刻まれた、大好きな言葉になりました。

*一般的な常識・スピードに合わせて

必死に走る続けるのでなく、オリジナルな道をゆこう!というような意味合い

 

 

何か参考になれば嬉しいです。^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は

【限界だ!と思ったら】一旦ぜんぶあきらめよう

というテーマでお届けしました。

 

 

それでは今日も素敵な1日を

お過ごしくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Source: HSP片付けブロガーの「生きづらさ」が消える片付け

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