大阪から神戸に向かう某近鉄線にのっていると、40代前半という感じのご夫婦が
乗り込んでこられました。ご主人が空いている席に座ったのは良いのですが、奥様に
「座らせてもらいなさい」
という指示を出しました。そしたら奥さん、黙って夫と隣人との間に割り込んだんです。
「すみません」も何も言わずにですよ。向かいからそれを見ていたは、横に来なくて
良かったと、こころから思いました。コミュニケーションってなんだっペイ・・・・・・。
(画像はアピールのためハナちゃんです)
前回、一般的なうつについてご説明しましたが、では、新型うつとは何か、というと、うつ病
という「症状」が変化したのではありません。うつ=気分障害という部分はまったく変わって
いないのですが、医療機関の方によると「外見」外から見た症状が変化したのだと仰います。
「現代的な気分障害」だと論じる方もおられます。新型うつは、医療機関(精神科・心療内科)
では実はよく分かりません。というのも、後述しますが、新型うつをADHDまたは躁うつ病として
診断される場合が多くあるからです。これは、医療機関で受診した場合は、長くて30分という
短時間で症状を判断して投薬しなければなりませんので、ある意味仕方がないことかもしれま
せん。
ですから、診断名には「新型うつ」は存在しないのです。
(新型うつなのにADHDの薬を処方される方にとっては、たまったものではありませんが)
一方、カウンセリングルームでは、じっくり時間をかけてお話しさせていただきますので、表面に
見える症状の裏に隠れているものが見えるのです。カウンセリングルームといっても、スピリチ
ュアル・霊感・催眠療法などをメインとするところでは、その症状を「トラウマ」というとてつもない
誤診をするケースもあります。
次回は、新型うつの典型的な症状について述べたいと思います。
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本編にも書いてありますが、「なぜ、自分がコミュ障なのか」は多くの方が ご存じありません。
まるで羅針盤のない暗闇の海を、向かう先も見えないまま漂って いるのと同じです。また、
新型うつになりやすいのも、コミュ障の方に共通しています。
*本ブログをお読みいただいた方で、「コミュニケーション」「うつ・新型うつ」どちらかに興味を
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Source: 週刊山手心理相談室
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