民族虐殺。
昔のことではなく
今、現在も進行中です。
インドネシアの西パプアは
世界で二番目に大きな原生林と豊富な資源を持ち
そこには
太古から暮らしている先住民族たちがいます。
でも
彼らが住む原生林は
軍隊によって破壊され、
すでに
500,000人もの先住民たちが民族浄化で虐殺されてしまいました。
そして
虐殺は
いまだ
止まる気配はありません。
すべての住民が虐殺された村もあります。
今月だけでも
すでに
虐殺に抗議した135名もの人が逮捕されました。
そのうち79名は、
赤ちゃんや子供たち。
インドネシア警察は
逮捕した先住民たちを拷問にかけるという報告もあります。
昨年は
8,000人が不当逮捕されています。
そこには子供たちも含まれます。
アマゾンの原生林も
パプアニューギニアの原生林も
人間が生きていくために
必要なもの。
なぜ目先のお金儲けだけを考えて
破壊してしまうのでしょうか。
文明とはなんでしょう?
次の写真の
上が原始的
下が文明
どうしてこのような文明を皆が求めるのでしょうか。
しかも
未開の地の純粋に生きている人々の住処も命も奪ってまで・・。
民族虐殺を止める署名はこちらから。
日本ではこのような情報は
すべて無視されます。
海外のメディアでは
さまざまな世界の報道が行われています。
インタビューの番組でさえ、
下には数秒ごとに世界中のニュースがテロップで示されています。
でも
日本のテレビでは
放送する必要の感じない芸能人の話題ばかり重要視することに
驚きます。
「The Promise」
という映画があります。
1900年代にオスマン帝国(現在のトルコ)で実際に起きたアルメニア人大虐殺を題材にして、
トルコ政府がアルメニア人の大虐殺を否定し続けた歴史も描かれています。
さらに、
トルコ政府が虐殺を否定する内部事情や
その否定がもたらした影響なども描かれています。
いまは
世界での出来事の中にも
この署名のように私たちができることはあると思います。
他国のことは関係ないと主張する人もいますが、
身の回りの食材も生活用品の大部分も
他国の資源に頼っているのが日本です。
助けが必要ならば
できることをやることは大切だと思います。
そして
何よりも重要なことは
何かをきっかけに
他者に対する思いやりを行動に移すこと
他の存在に対する優しさを拡げていくこと。
今回のコロナ騒動でも
さまざまな場面で
優しさを拡げ、思いやりを行動に移すきっかけがたくさんあります。
報道されることのない助けを必要としている人たちは
日本にも
たくさんいます。
コロナをきっかけに
さまざまな無駄な慣習を省きながら、
本当に必要なことが実践できる環境は
整っていると感じます。
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Source: ひかたま(光の魂たち)
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