なぜ“がん”は、
ひとを孤独にさせるのだろう
近くに友だちがいても、家族がいても、
埋められない“孤独感”
それは時に、周囲の人たちとの溝を深めてゆく
「病気のことはひとには言えない」
「病気のことは、誰にも言えない」
「病気のことは、
たとえ家族であっても理解してはもらえない」
きっと、そんな思いがあるのだな...
ときどき、無性にさみしくなって、
ときどき無性に独りだと感じる
それは、暗闇に紛れ込んだ感覚
それは、深い海の底に沈んだ感覚
それは、光の見えない、
真っ暗な長いトンネルに迷い込んだ感覚
同じ乳がんの人を必死に探して、
同じ乳がんの人の経験を必死に漁って、
同じ乳がんの人の不安や悩みに縋りつく
そこに求めるのは、“共感”――
ネットで経験者の声を、言葉を、
耳に、目にできるのは、いい時代だと思う
まだまだ足りていない“患者会”
ネットも患者会もなかった時代の
がん患者たちは...
まだ“死の病”と恐れられていた時代の
がん患者たちは...
そんな“孤独”と、どう闘っていたのだろう...
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Source: りかこの乳がん体験記
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