HSPは、病気じゃない

メンタルヘルス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HSP片付けブロガーのナナコです。

おはようございます。

 

 

HSPさんは刺激に敏感ですが

「神経症」と言われるような

病気ではありません。

 

 

「神経症」とは

特に理由もないのに

常に不安でいるということです。

 

 

新しい刺激や、長引く刺激に

疲れやすいということはありますが

 

 

それは五感から受け取った刺激に対する

脳の情報処理が深いからです。

 

 

 

もし病気になるとしたら

その特性をうまく活かせず

空回りしたり

無理をした結果ということになります。

 

 

 

今日はここをお話しします。

 

 

 

 

 

 

生まれつき臆病な子どもはいない

 

 

 

敏感さは遺伝します。

でも、生活してゆく過程で

その度合いは変わります。

 

 

例えば、一卵性の双子ちゃんは

別々の環境で育っても

 

・同じような行動をするという報告

・同じような行動をしないという報告

 

この両方があります。

 

 

人の行動はある程度は

遺伝的に決まっているとされていますが

 

 

どんなに遺伝的特性も

生活してゆくうちに変わります。

 

 

 

 

 

 

環境によって変わる

 

 

 

生まれながらに

ちょっと敏感かな…

という特性を持った子どもでも

 

 

どの程度「敏感」になってゆくか?は

育つ環境により変わってきます。

 

 

敏感ゆえに慎重な性格を

周りに受け入れられて育てば

自分に自信を持って

チャレンジする子どもに成長しますし

 

 

反対に、敏感さを否定されて育てば

自分を出せなくなったりするのです。

 

 

例えば

新しい環境で

なかなか遊び始めることができない

敏感な子どもがいたとします。

 

 

周囲の大人が広い心・視点で見守り

「大丈夫だよ」と

その子が安心するまで付き合います。

 

 

そうして、その子がようやく遊び始めたら

「よくできたね」と褒めます。

 

 

すると、とても慎重だった敏感な子どもは

自分の特性を否定されることなく

成功体験ができます。

 

 

「うん!ドキドキしたけど遊べたよ!」

という感じに。

 

 

そのように

小さな自信を積み重ねることができれば

 

 

周りを信頼して

チャレンジする人間になるでしょう。

 

 

 

 

 

 

敏感さが全く消えることはない

 

 

生まれつきの敏感さは

さきにお話しした通り

 

 

育った環境によって

減少することもあります。

 

 

例えば、敏感でも

成功体験を重ねていて

自信が持てればチャレンジできるし

そうでない場合は

石橋を叩きすぎるかもしれないです。

 

 

育ての親、学校、どんな人と関わってきたか?

そこに影響を受けるのですよね。

 

 

ただその特性が

まったく消えてなくなるということは

あまりないようです。

 

 

私は自分の「敏感」さを

よく理解せず20代まで過ごしてきました。

 

 

でもHSPという概念に出会い

これまでの生きづらさは

その「敏感さ」にあると知った時から

この特性を受け入れたのですよね。

 

 

それからというもの

日常の刺激を調整することで

ストレスが激減しました。

 

 

 

つまり、何が言いたいのかと言いますと

 

 

子どもの頃からの成功体験が

どうだったか?は別にしても

 

大人になってからでも

「こうやって環境を整えれば

私でも安心して暮らすことができる」と

小さな自信を積み重ねることはできます。

 

 

 

私はそれによって

自律神経のバランスを保てるようになりました。

心と体が元気になったのです。

 

 

つまりHSPさんは

自分の特性にあった環境を与えさえすれば

無理なく自然体で過ごせるのです。

 

 

生まれつき

ネガティブ・臆病・心配性な赤ちゃんがいるという

データはないそうです。

 

 

もし、そのような性格的傾向があるとしたら

「敏感」な特性によって

後から生じた脆さだと言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

おわりに

 

 

 

唐突ですが

私は生まれつき

うつ病だったわけでなありません。

 

 

20代で経験した

あの辛い日々は

自分の「敏感さ」を理解できずに

無理を重ねた結果でした。

 

 

・もっと頑張りたい

・すぐに疲れるのは自分の努力が足りないから

・弱いのは自分に甘いから

 

 

でも

それは全部勘違いでした。

 

 

HSPさんは

・十分頑張り屋さんで

・疲れやすいのは、脳の情報処理能力が深いからで

・弱いのではなく、感受性が豊かなのです。

 

 

それを否定するような

厳しさで生きてきたら

心も体も擦り減って当然ですね。(^^;

 

 

だから「神経症的」になるわけで

私の場合はそれがうつ病でした。

 

 

HSPさんの生きづらさは

それまでの環境や経験が

大きく関係してくることは確かですね。

 

 

でもその生きづらさを

どう緩和するのかは?

 

 

結局のところ

自分の在り方、生き方次第なのです。

 

 

自分を好きか?嫌いか?

良いか?悪いか?は一旦置いておき

 

 

まずは全部を受け入れてあげたいですね。

 

 

どんな自分でもOKだよ、と。

自分を安心させてあげましょう。

 

 

そこからいくらでも

新しい成功体験や

小さな自信を積み重ねることができるので。^^

 

 

たくさんのHSPさんが

愉しく幸せでありますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は

【HSPは、病気じゃない】

をお届けしました。

 

 

最後までお読みくださり

ありがとうございました。

 

 

それでは今日も素敵な1日を

お過ごしくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Source: HSP片付けブロガーの「生きづらさ」が消える片付け

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