年間270万人が死亡するズーノーシス

今日は

世界中で年間25億件の発症、

死者数も年間270万人ある病気についての記述です。

一般的に若い健康な人では無症状。

発症した場合には

倦怠感、疲労感、
悪寒、発熱、
筋肉や関節の痛み
頭痛
などが起こります。

重症化する場合には
溶血性貧血や血小板の異常などが起こり、

持病を持つ高齢者やAIDSなどの免疫不全の人では
死に至ることもあります。

さぁ、
これは何の病気でしょう？

なんか新型コロナと同じような症状ですね。

これは
バベシア症です。

小さなダニから移る病気の人です。

草むらなどで
ダニに咬まれたときに移ることがあります。

ダニは
草むらや森の中で、
誰かが通るのを待機して
人が通った時に飛び移ります。

そして、
皮膚に口器を突き刺して栄養補給します。

この時にダニがバベシア症の原因となる原虫を保有していれば、
病原虫が体内に入り込むのです。

こうした動物から人に感染する病気を
ズーノーシス（人獣共通感染症）
といいます。

米国立衛生研究所の統計では
世界中の死因の約16％が感染症によるものであり、
感染症の60％、
そして
新しく発見される感染症の約75％は、
ズーノーシスとなっています。

米疾病対策センター（CDC）によると、
世界中のズーノーシスは、
発症数は、年間25億件、
死者数は、年間270万人
と推定しています。

現在では
偏向報道によって
病気は新型コロナしかないかのような状態になっていますが、
もっと深刻で被害数の多い病気は
たくさんあるのです。

いずれにしても
過剰に怖れる必要はありません。

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Source: ひかたま（光の魂たち）