婦人科の医師に抱いた嫌悪感。

先日、街なかで、婦人科の医師を見かけた

いや、すれ違った

が、きっと彼は、
私だとは気づいていない

乳がんがわかる前から、
かかっている産婦人科の先生だ

がんがわかる半年前には、
子宮筋腫の摘出手術も
その病院でお世話になった

乳がんの治療は“ホルモン療法”

子宮体がんのリスクや
婦人科への影響がある薬を使うため、
婦人科検診は必須になる

半年ごとに体がん検査、
そして1年ごとに
子宮頸がん検査と経腟超音波検査を受けてきた

ホルモン剤の影響で大量出血が起きれば、
その都度、
効果がほとんどみられない止血剤をもらいに行った

そのたび、
出血を止めるために“ホルモン剤”を何度勧められたか...

乳がんに、ピルやホルモン補充療法は禁忌である

  同じ病院のもう一人の医師にも、
  実際に“ピル”も勧められている

私が何のために婦人科に通っているのか...

何のために、あの痛い体がん検査を受けているのか...

その医師は、
全く私の状況を把握していなかった

私が乳がんであることをいつも忘れていた

そんなことが幾度となく続き、
私はその医師を信じられなくなった

それまでも、検査時、
言い難い不審なことがいくつもあったことで、
さらに私の医師への信頼が遠のいていった

...ということは、
もう何度もここに記してきた

長年かかってきた病院ではあるが、
“違う病院に変えようか...”と、考えはじめる

1年に1度、行かなければならない婦人科

が、そんなこんなで、
結局昨年は行けずに終わった

その間、違う病院に持って行くために、
これまでの病歴をパソコンで打ち込んだ

A4用紙、2枚にも及んだ

そりゃそうだろう、
私のカルテの厚さは裕に7~8cmを越える

が、今年はコロナ真っ最中

違う病院には行くことはなかった

今年も検査を逃してしまったのだ

街なかで、その医師とニアミスをしたとき、

「やっぱりダメだ」

そう思った

医師を目の当たりにしたとき、
嫌悪感しかなかった

あの病院には、もう行けない

きっと、もう行かない――

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Source: りかこの乳がん体験記

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