動注は外来でも・・

外科医

ブログランキングに参加してます
 ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
 一人でも多くの人に知って頂くために、
 1日1回、下のマ-クをそれぞれクリックお願いします!

  にほんブログ村 病気ブログへ     人気ブログランキングへ     

みなさん、
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

進行肝臓がんの
標準治療

飲み薬の抗癌剤です
いま、使用できる薬剤は

ネクサバール
レンビマ
スチバーガーの3種類
です

今回ご紹介する患者さまも
前医で
飲み薬の抗癌剤を処方されていた方です

3

内服して1ヶ月ほどは
効果が出ている印象がありましたが、
徐々に進行し、
3ヶ月で内服を止めさせ

今回カテーテルを留置し
肝動注化学療法  New FP療法と

門脈動脈同時塞栓療法
行いました

全て保険診療内の治療です

もともと横隔膜を栄養する動脈と
胃や十二指腸を栄養する動脈が
一部、

2

肝臓の中の癌を栄養していたため、
それらは
選択的にカテーテルを挿入して、
門脈動脈同時塞栓療法

そして、
メインの肝動脈からは

1

New FP療法を行います

カテーテル留置をして、
薬がうまく分布していることを確認

4

この方は
入院嫌いで・・・(笑)

ですので、今回は
4日程入院して頂き、

その後は外来で癌の治療を継続していきます

肝動注化学療法の場合は、
外来でも行えるというメリットがあるのです

だいぶ進行しているので、
しっかりと効いてくれれば良いのですが・・

それにしても、
前医で受けたカテーテル治療と比べて、

痛くない
速くて驚かれた様です・・(笑)

良かったです

ブログランキングに参加してます
 ガンちゃん先生が行なっている肝臓がんの治療を
 一人でも多くの人に知って頂くために、
 1日1回、下のマ-クをそれぞれクリックお願いします!

  にほんブログ村 病気ブログへ     人気ブログランキングへ     

Source: ガンちゃん先生奮闘記

コメント

タイトルとURLをコピーしました