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みなさん、
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
進行肝臓がんの
標準治療は
飲み薬の抗癌剤です
いま、使用できる薬剤は
ネクサバール
レンビマ
スチバーガーの3種類です
今回ご紹介する患者さまも
前医で
飲み薬の抗癌剤を処方されていた方です
内服して1ヶ月ほどは
効果が出ている印象がありましたが、
徐々に進行し、
3ヶ月で内服を止めさせ、
今回カテーテルを留置し
肝動注化学療法 New FP療法と
門脈動脈同時塞栓療法を
行いました
全て保険診療内の治療です
もともと横隔膜を栄養する動脈と
胃や十二指腸を栄養する動脈が
一部、
肝臓の中の癌を栄養していたため、
それらは
選択的にカテーテルを挿入して、
門脈動脈同時塞栓療法を
そして、
メインの肝動脈からは
New FP療法を行います
カテーテル留置をして、
薬がうまく分布していることを確認
この方は
入院嫌いで・・・(笑)
ですので、今回は
4日程入院して頂き、
その後は外来で癌の治療を継続していきます
肝動注化学療法の場合は、
外来でも行えるというメリットがあるのです
だいぶ進行しているので、
しっかりと効いてくれれば良いのですが・・
それにしても、
前医で受けたカテーテル治療と比べて、
痛くない
速くて驚かれた様です・・(笑)
良かったです
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Source: ガンちゃん先生奮闘記
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