治療の時、どちらも真剣勝負だ。
患者も医者も。
そんな時、どちらも譲れず、
どうしても喧嘩別れになってしまうことだってある。
とくに、残り人生が少ない時、
関係の修復が難しいことだって、
残念だけどある。
でも、お互いに、ココロのわだかまりは、辛いもんだ。
必死に信じた医者にわかってもらえない患者の心も、
必死に患者の治癒にチャレンジした医者の心も、
お互いへの想いが強ければ強いほど、
時に、ボタンの掛け違いがあったなら、
空中分解した後、悲しみだけが残ることがある。
そんな時、ザイタク医は、優しい。
このワダカマリをとかすことだって、
重要な任務だ。
今日、溶かしたワダカマリで、きっと、
この患者さんは、人生を最期まで笑顔で過ごせると思う。
なかなかやるでしょ、ザイタク医 タナカも。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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