まずはこちらを。
「切れ痔が治らない(繰り返す)理由①」
前回に引き続き、
今回は
肛門側の問題です
①傷のデコボコができてしまった方
切れ痔を繰り返しているうちに傷の両端がタコのように盛り上がってきてしまい、突起として残ることがあります。
正確には
「肛門ポリープ(中にできたもの)」
「みはりイボ(外にできたもの)」
といいます。
小さければ問題ありませんが、
切れ痔を繰り返しているうちに大きくなりすぎると、中の切れ痔も治りづらくなるので、積極的にこれらの突起を切除したほうがいい場合もあります。
②肛門が狭くなってしまった方(肛門狭窄)
切れる治るを繰り返しているうちに、肛門が狭く硬くなってしまうことがあります。
便の太さに応じて肛門が伸び縮みできないので、表面がつっぱり、裂けてしまうのです。
前回と今回の話をまとめると、
傷のデコボコや狭窄が起こった場合は手術をしたほうがいいケースもあるので注意が必要です
ちなみに切れ痔の手術には
⏹️狭くなった部分を拡げる手術や
⏹️デコボコした傷をなだらかな治りやすい傷にする手術などがあります
と、脅してしまっているようですが
実際は
9割以上の方が軟膏治療で治ると言われています
なので、たいていは大丈夫です
※まれに腸の病気の関連で治りづらい裂肛もあるので、一度は受診をおすすめします😅
↓例によって写真は記事とは無関係
もしや得意分野かも？と思って、探しだしたマリオのルービックキューブですが、
買って2日で破壊…
イライラして破壊したわけでもなさそう。
あまり悪いことをした認識もなさそう…
解体して揃えようとしたのでしょうか？
うーん、さすが、マイペースの長男です
主人がとりあえず再度組み立てて、いわゆる完成させましたが、、、
息子の斬新さにびっくりしました
Source: 埼玉の大腸肛門科（肛門・痔・大腸内視鏡）ママ女医のブログ
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