清水政克先生のご配慮で、
栄養士のタマゴの学生さんがやってきた。
栄養士のタマゴが来たからではないのだが、
生きることは食べること
食べることは生きること
今日一日、そんな方ばっかりだった。
独居の膵ガンの認知症のおばあさん
「お腹が痛い時は、パンやなくてお粥。自分で炊くのよ。
オカカはアカンし、梅干しは酸っぱいから嫌いなの。塩昆布で食べるのよ。」
肝ガンのコワモテのおじさん
「お茶はヨオ飲むねんけどお通じが、、、。」
いよいよの白血病のおばさん
「冷たいアイスクリームが食べたいわ。」
目が不自由な足の骨折直後の認知のおばあさん
「今までは食事は座って食べとったけど、
足いたいからどないしましょ?」
心臓の悪いおじいさん
「昨日の退院祝いのビールの喉越しは最高でした!
その後全部もどしちゃいました、、、、、
けど、嬉しかったです。イチゴもって帰ってや!」
前立腺ガンのダンディなおじさん
「おかずが、メッチャ美味しくて。白米は要らんなあ。」
どの場面においても、いつか、
栄養士さんがザイタクマインドを展開して欲しいなあと、
タマゴさんと夢を見れた訪問になった。
若い力は、ほんとに嬉しいし、楽しい。
患者さんたちも一生懸命、
タマゴの学生さんに、
声をかける。
彼女らがいつか、
ザイタク文化を醸成してくれればいいなあ、
と切に願う。
ザイタク文化に、ぜひ栄養士さんのマインドを!
未来の三田のザイタクが今よりもっと、
文化になることを願っている。
タマゴの学生さんありがとうございました!
最初に訪問したおばあさんも、言ってたけど、
また、ぜひ遊びに来てください。
一緒にザイタク語りましょう!
今日は一日ほんと楽しかったです。
清水先生ありがとうござました。
ブログランキング参加中です。クリックよろしくお願いします。
たなかホームケアクリニックYOUTUBEチャンネル登録よろしくお願いします。
ドキュメンタリー映画『けったいな町医者』関西地区ロードショーは、2月26日から。
映画『痛くない死に方』関西地方公開は、3月5日から。
Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
コメント