まずはこちらを。
お尻コンジローマ①~育て上げる前に受診を!~
http://blog.livedoor.jp/osr48/archives/55507828.html
で、治療です。
こちらに関しても細かいことは他の先生方が別に詳しく書いてたりすると思うので、
ここでは簡単にわかりやすく、私なりの視点でご説明できればと思っています
ではさっそく。
治療については
薬を塗る方法や手術がメジャーかと思います。
薬は、手術を避けられるという意味ではメリットですが、
大きく広いと効きづらかったり、
その薬で皮膚炎がおきたり、
結構使い方が煩雑だったり、
時間がかかったりとデメリットもあります
手術は、その場でサクッととれるというメリットがあります。
どちらにしても再発率は2-3割あると言われています(←統計による)。
クリニックや施設によっても、押しの治療が違うこともあり、何とも断言できませんが、
薬では効かず
「手術しかない」ケースもあります。
それはどんなときでしょうか?
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肛門の中までコンジローマがある時です。
※塗り薬が効かない…
これって意外と知られてないかも
で、どんな時に肛門の中までコンジローマができてしまうかというと
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いわゆる、
コンジローマをお持ちのパートナーにお尻を使われてしまった場合です
特に心当たりがなく、コンジローマになる方は
※(サウナやジムやウォシュレットとかが可能性といわれています)
基本的にはお尻の表面だけで、
お尻の中までコンジローマがあることは基本的にはありません。
この場合(中にない場合)は、
よほど大きいとかでなければ薬(塗り薬)治療という選択肢もありますし、手術としても日帰りでいけることもあります。
女性の場合はお尻の表面だけってことが多いですが、
男性の場合は男性同士のパートナーで
お尻を使用している方もいらっしゃるので、肛門の中までコンジローマができてることも多いかなと
そんなわけで、
中にあるかどうか(手術が必要かどうか)は、
肛門診察でお尻の中を診察してみないとわからないので、
肛門科診察を
※ただし、
外来の診察だとお尻がキュッと力が入ってると肛門のなかが見づらく、
結局麻酔をして中までしっかり見てみないとわからないケースも度々あります
↓無料写真サイトで見つけてきた「鶏冠(とさか)」。
めっちゃシュール。
誰が使うんだろう…
←私かっ
よく鶏冠と例えられますが、
見た目は、個人的に
カリフラワー>>>>>鶏冠
な気がします
Source: 埼玉の大腸肛門科(肛門・痔・大腸内視鏡)ママ女医のブログ
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