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みなさん、こんちには
2代目ガンちゃん先生です
やる事がいっぱいで、
気付けばブログ更新まで手が回らず・・
すみません
今日は、
進行肝臓がんの飲み薬の一つ
レンビマのお話
レンビマは、
2018年に日本で使用できるようになった
癌の血管を抑える薬剤です
癌を小さくさせる(血流を落とす)効果は、
30%-40%となかなか強力で、
良いお薬です
その反面、副作用の管理が重要な薬です
最近、私が思っているのは、
レンビマの内服が必要になった方でも、
必要な方は
途中でカテーテル治療を入れた方が良いのではないかと
いうことです
レンビマ単独では
癌を小さくさせる力は30%以上ありますのですが、
癌をゼロにする力は数パーセントしかありません
ですので、
小さくなった癌にとどめのカテーテル治療という組み合わせです
またレンビマ単独では、
癌を大きくさせない力は60-70%ありますが、
それでも、徐々に大きくなってくるのが癌です
レンビマを内服しながら徐々に大きくなってきた場合には、
病気の勢いを抑えるためにカテーテル治療
この組み合わせも良いようです
たとえば、
この方、
もともと前医で、カテーテル治療が効かなくなり、
レンビマが導入された肝臓がんの患者さま
レンビマを単独で1年間ほど内服され、
その後、岩本内科を受診
残存した癌に対して、
半年に一度程度、
岩本内科で門脈動脈同時塞栓療法を
行いました
カテーテル治療の間はまたレンビマを
内服して頂いております
もともと5cm程度あった癌とその他にも多発していた癌は
2個まで減り、その2個も今は
かなり縮小しています
今回、改めて、もう一度門脈動脈同時塞栓療法を行いました
カテーテル治療との組み合わせを始めて1年以上たち、
レンビマを始めて内服してからは2年以上たちます
レンビマだけでなく、臨機応変にカテーテル治療を介入させる事も
重要なのです
一つの治療に固執せず、
一番良い治療選択を一番良いタイミングでできれば
それで良いのです
今日は、夕方から北九州地区で
発表講演の機会を頂きました
うまく伝えられるよう、ガンばりますか
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Source: ガンちゃん先生奮闘記
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