20代前まで遡ると、先祖の数は100万人(!)を超えるのに、その中で私たちがDNAを受け継げる人数は最大で1500人足らずだ。つまり20代前のおじいさんやおばあさんの中で、私たちに少しでもDNAを伝えられる人は、約0.1パーセントしかいないのだ。
かりに1世代を25年と考えると、20代前というのは500年前になる。源氏や平氏の時代はそれよりさらに300年以上前なので、そんな時代の先祖が(もし本当に直系の先祖だとしても)あなたにほんのわずかでもDNAを伝えている確率はゼロに等しいのだ。
とはいえ、たとえDNAはまったく伝わっていなくても、系図がつながっていること自体に価値があると考えれば、源氏側とか平氏側とか言う意味はあるだろう。ただ、生物学的な連続性を期待するのは無理だということだ。
私たちは先祖のほとんどからDNAを受け継いでいない(更科 功)「わが家は由緒正しい源氏の家系だから」なんておじいさん、昭和の頃にはよくいたものです。でも、家系図って価値はともかく、生物学的には意味あるのでしょうか? 今回の講義は、「ご先祖様から受け継いだ遺伝的真実はどのくらいなのか」をまじめに考察してみます!
源氏筋も平家筋も、、
DNA的には同じだったりする可能性もあるということで、、、
スピリチュアルなら「霊性だぁぁぁ」と言いそうですけど、、
生まれ変わりがあるなら、、
仮に「霊的DNA」なるものも混在してバラバラになっていく(笑)
ということで、、
「ワタシ」って何?という哲学になりますね。
で、、
しかし、その時代を越えて、さらに過去へと遡っていくと、今度は全ての人の共通先祖が現れてくる。DNAのそれぞれの部分について、時間を十分に遡れば、ついには今の日本人全員が同じ1人の先祖の子孫になる時点に達する。その時点はDNAの部分ごとに異なる。比較的最近のこともあれば、かなり古いこともあるだろう。
そこまで考えれば、私たちの祖先はみんな同じなのだ。
私たちは先祖のほとんどからDNAを受け継いでいない(更科 功)「わが家は由緒正しい源氏の家系だから」なんておじいさん、昭和の頃にはよくいたものです。でも、家系図って価値はともかく、生物学的には意味あるのでしょうか? 今回の講義は、「ご先祖様から受け継いだ遺伝的真実はどのくらいなのか」をまじめに考察してみます!
ということで、、
※だからどーしたという意味でも無いです。
「ウチはナントカ筋やで」と自己肯定の承認要求満たしてもあまり意味が無いというコトです。
※2つのランキングクリック宜しく。
Source: 身体軸ラボ シーズン2
コメント