昨日、長尾先生のドキュメンタリー映画
『けったいな町医者』上映＆トークショーに、
参加してきた。
多くの観衆の皆さんからの長尾先生への愛と
ザイタク医療に対する期待が溢れた、
とっても素敵な時間だった。
この、ザイタク文化の醸成に、今後も、
もっともっと取り組んでいきたいと、
心から感じた時間だった。
その後、続けて、次の映画を観た。
何度か、患者さんからのお電話もあり、
途切れ途切れにはなったのだが、
これが、さらに素晴らしい映画だった。
映画『生きろ 島田叡 戦中最後の沖縄県知事』
今回、タナカは、
ザイタク医療人なので、
ザイタク医療を取り巻く現況に重ねて、
この映画を観ていた。
戦争と治療を同じにしてはいけないが、
もし、その治療が、無意味な時、
その無意味な治療は戦争に似る。
治療に止め時がある時、
やめるには、戦争と同じように、
それ相応の覚悟が必要だ。
敗戦が濃厚な日本軍は、
敵の軍門に降る民間人に、
国賊！といい、切りつけたそうだ。
もし、医療においても、
こんな事があるのなら、、、、、
涙が出る。悔しい。苦しい。
そんな事はあってはならない。
ただただ生きたい民間人と、
ただただお家に帰りたい患者さんが、
とても重なって見えた。
この映画を観て、そう感じた。
ネタバレもあるので、この表現で留める。
お許しください。ぜひ、観てほしい。
こんな素晴らしい日本人、
島田叡という人物がいた事を知って欲しい。
そして、
この時代にも、
こんなに必死に、
大きな力と戦う長尾先生を、
心から尊敬する。
こんな強いリーダーに僕は憧れている。
映画はやっぱり素敵だ。
皆さんとディスカッションしたい！
この映画も観て欲しい。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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