“限局性恐怖症”ではなく、“感覚過敏”か...。

数年前から顕著になった“限局性恐怖症”

  もちろん、私の素人診断である

この症状が強く現れるようになってから、
“パニック症”を疑ってみた

が、どうも違うようだ

HSP(ハイリ―・センシティブ・パーソン)
を知ったときは、
自分とのあまりの当てはまり方に納得したが...

が、なんだかこれもしっくり来ない部分がある

調べていると、
私と全く同じ症状で苦しんでいる人がいた

そのときに初めて目にしたのが、

『限局性恐怖症』

...というもの

確かに、当てはまるところは多い

が、やはり、どこか違う...

はっきりとわからないまま、数年――

そして先日、たまたま耳にした症状

『感覚過敏』

すべてが当てはまるわけではないが、
ほぼ一致

この疾病の原因もわからないようだ

ただ、
発達障害(自閉症スペクトラム症(ASD))やうつ病

また、脳卒中などの脳の病や
認知症が関係していることが多いらしい

あとは、ストレス――

まぁ、いわゆる“脳”が関係している疾病のようだ

  『感覚過敏』は、病気ではないらしい

  そのため、“治療薬はない”らしい

  それでも精神科に行けば、
  あれやこれやと処方されるのだろうな

   ※うつ病が“精神疾患・心の病”として
    扱われていたその昔

    近年は、“脳の病”として認知されている

    なのに受診するのは、
    “精神科(心療内科)”――

思い起こせば、
幼い頃からその気はあった

もしかすると、
HSC(ハイリ―・センシティブ・チャイルド)に
近い状態だったのかもしれない

言葉の暴力を浴びせる父と、
言葉と実際の暴力を振るう母

その両親の顔色を見ながら、私は育ってきた

長年受け続けてきたそのストレスは、
きっと相当なものだったのだろう

...と、今になって自分でも思う

そして、“乳がん”というストレス――

治療薬による身体の変化と、
副作用との長い闘いで受けたストレスは、
かなり大きいと思われる

さて、今後、
どのように自分と向き合っていくか...

生きづらさと、どうつきあっていくか...

が、

『限局性恐怖症』や
『感覚過敏』のせいには絶対にしたくない

なにより、
病院で診断を受けたわけではないのだから――

  こんなこと、死んだ母に知られたら、

  「あんたは弱いね」
  「もっと頑張りなさい」

  そんな母の口癖が飛んできそうだ

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Source: りかこの乳がん体験記

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