(下谷七福神巡り②福禄寿)真源寺(2)【新鮮な驚きを得る日常を】

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入谷鬼子母神こと「真源寺」は、“朝顔市”でも有名です。

元々、入谷が上野山の麓(ふもと)に位置し、落ち葉などが堆積して肥えた土が朝顔の栽培に適していたのが、朝顔市が今に残る由縁だそうで、江戸時代からはその鉢を買い求めることが人々の楽しみになったそうです。

今でも七夕の前後三日間には、“入谷朝顔まつり”という市が開かれるそうです。

実は朝顔にはわたくしも思い入れがあり、これまでは朝顔と言えば、紫や青、あるいはピンク色を目にすることが常でしたが、地方のあるお寺にお参りした際には、見事なまでの“濃紺”が満開で、とても感激したのを覚えております。葉の緑・花びらの中心部の白とのコントラストが鮮明で、さながら浮世絵の世界でした。

お寺のご住職にお伺いしたところ、“土の栄養分の関係で、どうやらこの色になるらしい”ということで、その土地々々の土壌の凄さと申しましょうか、自然の神秘を感じました。

全国の神社巡りをした際には境内に思いのほか朝顔が咲いている場が多いので、早朝よりお参りするわたくしにはうってつけの花です。こうして神社巡りをしながら、季節の花々の風物詩を楽しんでおります。

本日は、福禄寿堂にての神の御言葉をお伝えいたします。

Rinokia

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「ほんの僅か(些細な)ことにも驚き(※この場合には“ハッと心を躍らせるたり、新たな発見などを意味します)、心楽しむ(目前のことを愛(め)でる)場(状況)を、今や(人々は)どれほど得ることができるでしょうか。

人生、日々淡々と過ごすばかりでは、内実(実際には)下降を辿る一途となりましょう。

ゆえに、日常そのさなかにあって、なお心を躍らせる(高揚する)ことが肝要です。

日ごと命が繋がり(=寿命が続き)、今日も明日も無事に迎えることができるーーー まさに人生それ自体が“祝賀”であり、それほど人の命は何より尊いのです。

こうして、あなたを取り巻く自然と、そして人との交わり(関わり合い)、諸々の現象は、あなたが目(心)を向けるならば、絶えず新鮮なる驚きをもたらします。

あなたがこの先生きていくための、欠かせぬ勢い(前向きな気持ち・気力)をもたらすがための最上の場であり、そして最高の学び舎(=向上の場)が、この地上(地球)と思っていただけたら、わたくしは心から嬉しく思います。」

(次回③ へ続きます。)

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Source: 神々からのメッセージ

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