神の詩第二章第七節 4

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 神の詩第二章第七節 4

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続きです。

この謙虚な姿勢は、

霊性進化の道を歩み始める上で、
最も必要な資質になります。
アルジュナは、
自分の持つプライドや誇り、
低次の自我のすべてを捨てて、
クリシュナに自分のすべてを捧げました。

この後、
真我にすべてを捧げる意志を強化するために
「自分は肉体」
という間違った固定観念を
正していくことになります。
「自分は肉体だけの存在ではない」
と明確になった時、
クリシュナによって最高の教えを伝授される準備が整います。
「主よ、あなたの道をわたしに教えてください。わたしはあなたの真理に歩みます。」詩篇86-11
「すべての不安から解消されたいと切に願う人は誰であっても、万物最高の支配者、すべての困難を消し去る存在、すべての生命の源である超霊魂である至高の存在について、常に耳を傾け、讃え、思い出さなくてはならない。」「シュリーマド・バガヴァータム」第二編第一章5節

ほとんどの現代人は、
昼間には仕事や家事で頭がいっぱいになり、
夕方は買い物や雑事で時間をとられて、
夜はお酒を飲んだり、
ゲームをしたり、
SNSをやったり
オンラインで仲間と遊び
それから
眠ることに費やしています。

わずかに余った時間さえ、
ゴシップなどの俗世間の情報をかき集めて、
満足してしまいます。

日常生活において、
至高の存在を讃える習慣がある人は
あまりいないかもしれません。

神を思うのは、
困った時の神頼みとか時々神社などに行った時とか、
神棚に手を合わせるくらいになっているのではないでしょうか。

私たちも
いずれは物質的な生活の中で、
なんらかの大きな壁に突き当たる時が来ます。

その時に、
心から真理を求める気持ちが湧いてくるはずです。

アルジュナは、
クリシュナに教えを請うずっと前から、
神を敬う生活を続けてきました。

いつでも
神の御心にそった生活を心がけ、
行動してきました。

そんな中で、
今回
自分の存在自分の行動を根底から揺るがすような状況に置かれて
心から神の教えを請いました。

「あなたがたは、この世では悩みがある。しかし、勇気を出しなさい。わたしはすでに世に勝っている。」ヨハネによる福音書第十六章33

「神の御前に生きながら、神の恵みと智慧と、それを活用して理解する中で成長していくことが、魂の目的です。」エドガー・ケイシー

次は第八節

「地上で繁栄する無敵の王国を手に入れても、そこを天の神々のように君臨したとしても、感覚が麻痺するほどのこの悲しみを癒す方法がわからない。(八)」

よく内観してください。


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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