ザイタク医療は、
患者さんやご家族と
そして、
僕らのような医療介護者らと
ともに育てる医療だ。
一方通行では、決してない。
でもね、悔しいけど、
一生懸命の前提がもちろんあっての、
このザイタクってことがなぜだか伝わらない。
そんなのは当たり前なんやけど。
ほんとに、話したいのは、その先のこと。
どうやって暮らしたいのか、
どうやってその時を迎えたいのか。
年齢なんて関係ない。
老若男女みんな同じだ。
昔、外科のある研修医が大病院で当直をした夜。
患者さんが不安と息苦しさで、運ばれてこられた。
何色かの偉い先生は、患者さんから逃げた。
先輩外科医も一緒になって逃げた。
そして、その研修医も、、、知識も経験も学びも足らず、、、
結局、同じようにその場から逃げ出した。
その夜、苦しみの中、人が旅立つことを目の当たりにした。
彼女の人生から、医療者はみんな、逃げだした。
医療者の逃げは、自分も含め、理解する。
だからこそ、お願いだから、一緒に考えて欲しい。
人の人生は、僕ら医療者だけでは、決して図れない。
医療者任せじゃあ、やっぱアカンねん。
雷雨も多く迷子になりそうな一週間。
そんなことを考えてたら、
こんな歌が聴こえてきた。
よかったら聴いて下さい。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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