「恐怖」を計算する     日本がpcr検査を増やさない理由  

カウンセラー

こんばんは。前回記事が、私のミスで、一部サイト表示が作成日=投稿日になってしまいました。

 

「しばらく投稿していないね」と言われて、あわてて原因を探したところ、やはりうっかりものPの

 

仕業でした。本当に申し訳ございません。

 

 

ところで、刻一刻とオリンピックが接近しています。IOCが、実は中国の支配下にあったことも

 

判明するなど、たぶん第二次世界大戦以降最大級の脅威になりそうです。

 

どうかみなさん、おちついて行動しましょう。

 

??日本がPCR検査を増やさないと酷評されたことがありましたが、実際にそうなのかを計算式で

 

求めてみました。

 

 

はてなマーク『あなたが、致死率50%という症状Xに感染したかもと思って検査を受けたとしま

 

しょう。この症状Xの概要は以下の通りです。

 

①国際レインボー大会に参加した方1万人につき100人という割合で罹患する。

 

②陽性・陰性を判定する装置の精度は99%という高さ。

 

③間の悪いことに、大会帰りのあなたは症状Xについて「陽性」と診断されました。

 

 

 

では、あなたが本当に症状Xに感染している割合は何%でしょうか。

 

 

 

・・・・・当然99%だと思いますよね。

 

では、答えは最後に記載しておきます。世論に一喜一憂せず、いつも論理的に考えることが

 

大切だということでしょうか。
 

 

 

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*問題の解説です。合格

 

参加者を、分かりやすく1,000万人とします。

 

①そうすると、1,000万人のうち感染者は1%なので10万人になります。  ・・・・A

 

②Aのうち、精度が99%なので9万9千人が「陽性」と判定されます。・・・・・B

 

③感染していない方は990万人となり、そのうち1%(100%ー精度99%)が陽性と判定

 

されます。人数でいうと9万9千人。・・・C

 

つまり、症状Xに感染しているのは、陽性と診断された方のうち9万9千人ですから、細かい

 

計算を省くと<50%>になります。

 

この状態を現在に置き換えると、条件Aあるいは条件Bに不確定要素は多くありますが、

 

無症状の方の中には「陰性」の方もかなり含まれているようだ・という考えが成立するわけです。

 

今の感染者数については、変数が違いますから一概には言えませんが、検査を増やせば増やす

 

ほど、上記のような不安を増大させる危険性もあることになりますね。

 

 

 

 

 

Source: 週刊山手心理相談室

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