“頑張る”って難しい。

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“頑張る”って、難しい

「どこまで頑張ればいいのだろう」と、思う

そこに終わりはあるのか――

乳がんになって初めて考えさせられた、
『頑張る』ということ

「治療、頑張ってね」
「手術、頑張ってね」

...と、ひとは簡単に言う

  そもそも手術は、
  医者が頑張るものか?

もちろん頑張らなければ、
手術も、リハビリも、
治療も続けてはいけない

頑張るから続けていける

そして、その“頑張り”

どれくらい必要?

「無理をしない」って、どこまで?

「あまり頑張りすぎないでね」
「無理しすぎないでね」

その言葉を、
今、まさに、
“がん”という病と闘っているひとに...

今、まさに、
“がん”という病と闘っている患者の家族に
かけていい言葉なのか...

と、いつも考える

あるがん患者さんが言っていた

「“たまに頑張らない日があってもいいんだよ”と
 看護師さんに言われて救われた」

と...

“がん”は、
毎日毎日向き合わなければならないもの

治療を続け、体調もままならない

健康な人たちが羨ましく思え、
周囲の人たちが遠ざかっていくようにも感じてしまう

「いつまで頑張ればいいのだろう...」

と、頑張っても頑張っても
先が見えない不安や苛立ちに襲われる

頑張らなければ治療を続けてはいけない

頑張らなければ生きてはいけない

でも、
ときどき頑張らない日(時間)をつくるのも、
必要なのかもしれない

  そんな今日の夕方

  見上げれば、光を放つ空

2021/07/25 空

  「今日も一日、頑張ったね」――

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Source: りかこの乳がん体験記

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