オリンピックが進行する一方で、コロナの感染が広がってきました。
すがさんは、「オリンピックが成功すれば、国民はゴキゲンになる」と仰っていたようですが、
テレビはオリンピック一色ですし、みんなれんほうさんのように、”一時休戦してオリンピック”
になっているだけだと思います。本当によく分かっておられないのですね・・・。
自閉症スペクトラム障害という言葉を、実際のカウンセリングでは(当相談室の場合)ほと
んど使いません。症状の幅が広くなりすぎて、個別に把握しないと改善に結びつかないからです。
たとえば、上記の画像で、左から(あなたの左手がある方です)山田さん・梶本課長・足立係長
と名前を付けてみます。
たとえば、梶本課長が「足立君、この書類をまとめておいて」と指示したとします。
足立係長は「はい、わかりました。期限はいつまでですか」と答えています。
ところが、新入社員の山田さんは、これでどうして会話が成立しているのかサッパリです。
何をどんな風に、「まとめ」ればいいのか、何が正解なのかわからず、また「まとめる」も何をする
ことなのかもよくわかっていません。
アタマが真っ白になっているその瞬間、課長から指示が飛んできました。
「山田クンはまだ分からないだろうから、課内のパソコン使用ルールを作ってみて。分からない
点があれば、係長にしっかり聞くのよ」
「はい!」と元気よく返事はしたものの、山田さんのアタマ」の中は「」だらけ。
上司からの「作ってみて」が何を意味するのか。いつまでに、どこの誰にどんな話をして、どんな
資料にして結局誰に何を伝えればいいのか。数日悩んでいると、係長から「話は進んでいるのか」
と怒られてしまいました。
この場合、山田クンが健常者であれば、パソコンの台数・現在の使用方法・誰がどのパソコンを
何に利用しているか・などを確認して、それを課の仕事とマッチングするさせる作業だと前頭葉
が教えてくれるのですが、山田さんが発達障害や認知能力が弱い場合には、まず課の仕事が
あまり分かっていませんので、誰に何を聞けばよいのか・なんて宇宙で一円玉を探すような
作業になるのです。(これはタイプによりますから、心配な方はお立ち寄りください)
ポイントが理解できにくい方は、次のどの単語がワカラナイのか考えてね。
課内・パソコン使用ルール・しっかり聞く・まだ分からない・作ってみて・話が進む
では、明日もお仕事頑張りましょう!
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Source: 週刊山手心理相談室
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