キャンサーフリーの重要性

外科医

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みなさん、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

オリンピック、
選手たちの頑張りは最高ですね!

新型コロナウイルスの影響で、開催に関してはいろんな事がありましたが、
選手たちの頑張りだけは本当に輝いています

さて、今日はいかにして進行肝臓がんで長生きしていただくかについて
少し書かせて頂きます

そのキーワードは
Cancer free(キャンサーフリー)です

癌をいかにゼロにするか
という考え方はとっても大切な考え方です

進行がんを患うと
癌をゼロにするチャンスは
かなり低下してきます

なので、できる限り
早期で癌を見つけ
根治的な切除などが受けられる事が大切なのですが、

残念ながら進行した状態でみつかってしまったり、
徐々に進行した状態になってしまったりしてしまうと、
なかなかCancer freeを得る事が難しくなります

進行した肝臓がんでも
同様で進行した状態でCancer freeを得るのは
非常に難しいのです

一旦Cancer freeが得られたとしても、
その後、再発してくることも非常に多いのですが、
癌ゼロが得られるということは、
全てをいったんリセットする事ができるので、
次の戦いもしやすくなります

最近になって、
たくさんの抗がん剤が肝臓がんに使えるようになり、
レンビマや
テセントリク+アバスチンなどの薬では、

効果が出た方に対して、切除を行い
癌ゼロを狙うという考え方が、
でてきました
ですが、それができるのは今のところ数%でしょう

一方で、
カテーテルを用いた肝動注化学療法
岩本内科で行っているのは
New FP療法ですが、

このデータの解析では、

癌ゼロ率は20-30%
最近の解析では、癌ゼロが得られた方は
もともと余命1年弱と考えられる状態から
5年以上の余命が得られる可能性が示されました

これは大変な結果です

いかにしてCancer freeを得るか
たくさんの抗がん剤が使える今だからこそ、
この点はとっても重要になってきます

発信していかねばなりません
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Source: ガンちゃん先生奮闘記

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