朝の気温、8.6度
10度を下回るのが
当たり前の季節になってきた
数日前まではあれほどの猛暑
季節は秋の風へと、衣替えだ
腋窩リンパ節郭清のあとが痛むのは、
きっと、この涼しさのせい――
そんな今日は、
この街で一番“天国に近い場所”へ...
ここに立つと、
なんだか母に近づいているような気がする
そう、“気がする”だけ
その思いだけで、今は充分だ
先月は母の七回忌
父にも会ったばかりだが、
“お盆”ということで再び実家へ
庭にはまだ花を咲かせていた、
母が好きだった花
6年が経った今でも、
父が毎年こうして植え続けている
水をあげているときも、
手入れをしているときも、
いつも笑顔で花に接していた母
この花を見るたび、
母が生きているような気がするのだ
そう、もちろん“気がする”だけ
その思いは、大切だと思う
が、もう終わりかけのこの花
なんだか淋しさが過ぎった
いや、きっとまた、来年会えるはず――
不思議だ...
ひとはいつか死ぬ
それは、
誰にも平等に与えられているもの
そしてこうして何年経っても
そのひとを想う
その記憶はそのときのまま、
永遠に生き続ける
色褪せることなく――
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Source: りかこの乳がん体験記
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