【武漢コロナ禍】とにかく痩せろという話 肥満大敵

健康法

 新型コロナウイルスに関する欧米や中国の報告では、肥満者は普通体重者に比べて、ICUに入室する割合が高く、死亡率も高値であることが明らかになりました。日本で感染者や死亡率が欧米より低いのは、肥満者*1 が少ないためではないかと考えられています。

日本における20歳以上の肥満者の割合は男性32.2%、女性21.9%*2 です。また高度肥満者の割合は人口の約0.3%といわれており、新型コロナウイルス感染による死者数が世界最多のアメリカの割合(BMI30以上が人口の42.4%、BMI40以上が9.2%*3 )と比べると、肥満・高度肥満ともに少ない状況です。しかし、日本ではBMI25以上でも肥満に関連する疾患が多く、注意が必要になります。


 肥満は、高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、脂肪肝、腎症、婦人科疾患といった内科的な疾患から関節疾患、睡眠時無呼吸症候群など、あらゆる生活習慣病を引き起こす原因であり、こうした症状から心筋梗塞、脳梗塞などの合併症が起こりやすくなります。なかでも、内臓脂肪蓄積型の肥満に合併症が起こりやすいことがわかっています。


 肥満者と新型コロナウイルス感染症リスクについて考える際に、重症化しやすいのは、合併症が多いだけでなく、肥満に関連する他の要因があると推測されています。その一つが、肥満者は腹腔内や皮下に大量の脂肪を蓄えているため、胸部が膨らみにくく呼吸が浅くなることです。このため血液中の酸素濃度が低下することから、肺炎にかかった際に重症化しやすいのです。

内臓脂肪が過剰に蓄積した肥満者では、内臓脂肪組織内に慢性炎症が生じていて、放出される炎症性サイトカインが血管病変を引き起こし、メタボリックシンドロームを発症させると考えられています。こうした慢性炎症状態でウイルスに感染すると、ウイルス感染を契機に内臓脂肪の炎症が急激に悪化し、大量のサイトカインが放出され、より重症化しやすいのではないかと推測されています。


 さらにウイルスと肥満の関係をみると、肥満者はウイルスに感染しやすい状況にあることもわかってきています。ウイルスが細胞内に侵入する際には、細胞表面のレセプター(受容体)に付着して細胞内に侵入します。ウイルスの種類によってレセプターも異なりますが、新型コロナウイルス肺炎(COVID-19)の場合は、アンジオテンシン変換酵素2(ACE2)受容体を介して細胞に侵入すると考えられています。ACE2受容体は、肺、腎臓、心臓、膵臓などに分布しており、脂肪細胞にも分布しています。また、肥満者は普通体重者に比べて、脂肪細胞が多いので、感染リスクが高いということになります。

テレビで医療崩壊だぁぁという映像で、、

繰り返し使われるゴミ部屋の映像。

肥満は重症化し易い

ベランダ迄ゴミだらけの部屋に医師が入る。大変な仕事です。

これは、いろんな報道系番組で何度も同じ映像が使われている。

そして医療崩壊だぁぁぁとやっている。

しかし、この方の重症化って、、

肥満の慢性炎症から、なるべくしてなっている。


まぁこれでコロナ治ったとしても、、、

慢性炎症は変わらないので、、、

他の成人病を発症する可能性は高いです。


喫煙にアルコールに肥満、、

高リスク者は健康保険料アップが筋ですね。

検診で「リスク判定制度」を取り入れるべきでしょう。

保険料の段階化と自己負担割合を差別化するべきです。


食料資源を浪費し、医療資源を浪費し、酸素濃縮器を浪費する、、、

肥満大敵です。


取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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