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みなさん、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
先週の講演は無事に終わりました
そして、週末に嬉しいメールが来ました
論文を投稿していたのですが、
Accept(アクセプト/採用)を知らせるメールを
貰いました♪
論文の内容は、
進行肝臓がんに対する、
カテーテル治療の一つ、肝動注化学療法に関する論文です
肝動注化学療法と言っても
抗がん剤の内容で、
いくつも種類があります
これまで、抗がん剤の種類別の効果比較した論文は
そんなに報告されておらず、
今回、Low dose FPと呼ばれるやり方と、
New FPというやり方の効果の比較をしました
Low dose FPというのは、
1990年代から行われているやり方で、
シスプラチンと5-FUという抗がん剤を持続的に投与するやり方
New FPというのは、
いま、岩本内科で主で行っているやり方で、
シスプラチンを油の造影剤と混ぜて投与し、その後、
5-FUを持続的に投与するやり方です
効果を見てみると、
癌をゼロにする力
癌を小さくする力
癌を大きくさせない期間、
全体の生存期間
すべての項目で、New FPというやり方の方が
今回の解析では上回っていました
こういう解析はとても重要で、
同じ肝動注化学療法でも
中身が違えば、結果が異なるという事を
示せたのは、大きな意味があるのです
と言っても、Low dose FPが悪いわけではなく、
使い方、どういう条件で
どのように選んでいくかが大切です
一つ一つちゃんと
しっかりとした形にしていく事が、
良い治療を広めるということには必要だと思っています
コツコツ、積み重ねていきたいと思っています
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Source: ガンちゃん先生奮闘記
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