【Rinokiaのひとり言】2021年9月7日　神社参拝ツアー後記

さて先日は、束の間の秋晴れのさなかに、東京は新宿区の四ツ谷エリアでの神社参拝ツアー「須賀神社～陽運寺～於岩（おいわ）稲荷田宮神社」をおこなわせていただきました。

四ツ谷は比較的小規模な町が、それこそ高低差のある土地に密集している地域で、こちらの「須賀神社」は、そうした全18町の総鎮守として長らく祀られている神社です。

アニメ「君の名は。」の舞台にもなった赤い手すりが印象的な石段が、近年とくに知られるようになりました。

さらには、もっとも古く和歌を詠んだとされる須佐之男命（すさのおのみこと）が主祭神の一柱であることから、“三十六歌仙”の絵巻などが本殿の天井に掲げられているなど、一つひとつの造りが趣き深い内陣を、参加者の皆様とともにじっくりと拝見いたしました。

続く、四谷怪談で有名な“お岩さん”で知られる日蓮宗のお寺「陽運寺」は、これまた“百聞は一見に如かず”の、一見するとお洒落なカフェのような佇（たたず）まいで、皆様方とても感激されていました。境内では総じて綺麗なエネルギーを感じてくださったようです。

そして、陽運寺とは斜め向かいの、こちらもまた“お岩さん”繋がりでの参拝で、「於岩稲荷田宮神社」にお参りいたしました。

お岩さんが嫁いだ田宮家の末裔（まつえい）の方が今なお神主を務めていらっしゃり、大変由緒ある神社です。

境内はこじんまりとしていて、本殿も、また稲荷の祠も木々のなかにひっそりと佇（たたず）んでおります。都会の喧騒とはまるで無縁のとても静かな空間に、にわかに足を踏み入れたような感覚さえいたします。

今回は、ツアー各所で、“目で楽しむ”ひとときともなり沢山の感動を得ることができました。

後半のセッションも含め、参加者の皆様が、それぞれに感じたことなどを語り合う、とても濃い時間を過ごさせていただき感謝の気持ちでいっぱいです。

次回もまた、共に巡れることの良さを最大限感じていただけるような、有意義なツアーができればと存じます。

魂の学びもしっかりとサポートさせていただきますので、もしご興味がございましたらどうぞ気軽に参加されてくださいませ。

Rinokia