乳酸菌の鼻スプレーでアレルギーを予防できる可能性も

鼻にも腸のような「マイクロバイオーム」が存在することが判明、乳酸菌の鼻スプレーでアレルギーを予防できる可能性も

人間の腸には乳酸菌などの常在細菌が形成した腸内細菌叢(マイクロバイオーム)が存在し、人の健康や気分に重大な影響を及ぼすことがわかっています。
300人以上の鼻からサンプルを採取した実験により、人間の鼻にも有益なマイクロバイオームが存在しており、健康な人の鼻には有益な細菌が多い可能性が高いことが突き止められました。

(略)

実験では、健康なボランティア100人の鼻から細菌のサンプルを採取しました。そして、同様に慢性副鼻腔炎の患者225人から採取したサンプルと比較し、その違いを検証しました。その結果、人間の鼻には平均して30種類の菌がいることが分かりましたが、中でも抗炎症作用を持つことで知られている乳酸菌の一種が「健康な人の鼻には、慢性副鼻腔炎の患者に比べて最大10倍以上も多く生息している」ことが判明しました。

(略)

ルビア氏らは次に、今回見つかった乳酸菌が実際に治療に役立つかを検証するため、酸化ストレスに対して特に強い耐性を示した「ラクトバチルス・カゼイ・AMBR2」という乳酸菌から「プロバイオティクス鼻スプレー剤」を作成し、健康なボランティア20人に1日2回、2週間にわたって鼻に噴霧してもらう実験を行いました。動物実験を行わずいきなり人間のボランティアで実験をした理由について研究チームは、「ラクトバチルス属の乳酸菌は安全に用いられてきた長い歴史があること」や「実験用のマウスは鼻の構造が人間と違うので、ほとんど副鼻腔炎にかからないこと」が理由だと説明しています。

2週間後に、研究チームが「プロバイオティクス鼻スプレー剤」を使用したボランティアの鼻を調べると、「ラクトバチルス・カゼイ・AMBR2」がコロニーを形成していることが確認されました。さらに、ボランティアには健康被害などは発生しておらず、「呼吸がしやすくなった」と鼻の状態が改善したと報告するボランティアもいたとのこと。今回のスプレー剤の検証は、参加者が少ないため科学的に効果が証明されたとはいえませんが、ルビア氏らはこの実験により「鼻に住む細菌が健康に影響を与えることの有望な手がかりが得られた」と考えています。

なんつーか、、

要は、、

ヤクルトを鼻の穴にスプレーしたら良いのか???と、、

ラクトバチルス・カゼイ・シロタ菌 ですからね。

wiki
ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株( – かぶ、Lactobacillus casei strain shirota、L.カゼイ YIT 9029)は、乳酸菌の一種であるラクトバチルス属カゼイの株の一つである。

酸素があっても無くても増殖することができる通気嫌気性菌の一つでもある。別名「ヤクルト菌」や「LCS」と呼ばれる。広告などでは“ラクトバチルス”と“カゼイ”を省略した「L.カゼイ・シロタ株」や「乳酸菌 シロタ株」とも呼ばれ、一般にはこちらの呼称が浸透している。

耐酸性であることから、胃液や胆汁中でもほとんど死滅することなく、最終的に排便まで生き続けられる。そのため、経口摂取しても生きたまま腸に届く(主に小腸で働く)。

酸素があっても無くても増殖するという点は同じです。
近く、試してみるつもりです(笑)
武漢コロナにも有効でしょうね。

今の内にヤクルト株買った方が良いかな、、と、、
取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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